表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1087/1104

温い風呂は身体に良いって、テレビの健康番組で昔やっていたよ

この物語はフィクションです。

 西暦1582年5月31日


17時00分  不明の館


「ガルベス殿。お疲れぇ~い様だぜ。ふぅ旨いぜ弱ワイン飲料がよぅ。」


「そうですね。ギギロ様。久々に飲みますけど、良いですね。」


「こいつはなぁ~、アルコール度数が0.15%なんだよぅ。


ま、俺達尻女神教徒しかこんなモンは作らないし、呑まないけどなぁ。


旨いよ。」



 ギギロ様はワイングラスに40cc程を入れて、僅かに唇を湿らせて弱ワイン飲料を味わっている。


僕も同じだ。・・・気分の問題だから、これでホントに酔える奴は。


味醂舐めたって酔える程、生粋のアルコール分解の出来ない下戸だけだろう。


ギギロ様も僕も仮に、普通のアルコール度数が6%~9%ぐらいのワインならば。


体質的には1Lぐらい飲んでも、まぁ普通の酔っ払いで済むのだが。



 僕達は尻女神教徒・・・アルコールは0.5%以下の度数。


それも10日に1回・一度に200ccまでという、他教徒からすると『お前ら水飲んでんのと何が違うんだよ。それで酔える訳ないだろうが。』って正論を食らう基準だ。


だが、尻女神教徒はアルコールについては、とても厳しい基準となる。


これを無暗に破って好きに飲酒を繰り返せば。


偉い人が出て来て、『君、一体どうなっているのかね?。』と詰められる。



 ギギロ様も僕も過去に詰められた事は無い。


基準を破った事も無い。(多少の度数のアップや量なら問題無し。反復継続的な飲酒はご法度)



~~~~~


17時10分  同


「今回の毛利家はさあ、昼に降伏の使者(安国寺恵瓊殿)を遣わしてなぁ。


織田家に降ったもんなぁ。


偉いもんだよ、本軍が戦う前に降伏・・・。


領土や地位やらはこれから詳細を決めていくんだろうけどさぁ。


中々出来ないもんだよなぁ~。」



「いくら力の差があってもさ、これまでの関係で引くに引けないとかさ。


意地だとか、屈辱だとか、戦えば勝てるかも知れないとか希望的観測に流されちゃうのが、あるあるなんだけどよぅ。


雑念が湧きまくって、冷静な判断が出来ない物だってのによう。


苦しい道を選択して降伏・・・。


毛利家の首脳陣はクールだぜぇ。感心しちゃうよ。」



 確かにギギロ様の言う通りだと、僕も思ってしまう。


戦う前に降伏なんて余程の理性と忍耐がなければ、無理だからなぁ。


まぁでもこれで織田家の大きな敵は、一つ減った。



他に聞いている大きな敵となり得る勢力については。


九州に大友・龍造寺・島津。四国に長宗我部。


北陸に上杉。関東に北条・佐竹。東北に伊達。


これらが敵対している、あるいは敵対するかも知れない所だそうだ。



 まぁまだ織田家にとっては先の長い戦いが続くようだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ