贈り物
この物語はフィクションです。
西暦1582年5月29日
7時30分 丹波国北部・首都レンタイ
超コンパクト宮殿は狭い。人がギュウギュウに入って仕事をしている。
過密状態・・・基本的に日の本より体格の大きなレンタイ国の官僚が。
狭い所に大量に押し込まれてヤイヤイと賑やかだ。
突撃王様がいる場所こそ少し広いのだが、それでも安土城や坂本城の大広間とは全然面積が違う。
単なる小部屋の中に突撃王様と、レンタイ最精鋭部隊・総長のジル殿。
そしてレンタイ国で最も大きいと言う、進大殿という武将がいる。
ジル殿も進大殿も歴戦の武将という事だが・・・、進大殿は本当に人か?。
こんなに大きな人間が存在する物なのか?。
「日向守殿。久太郎殿。初めまして。
レンタイ国王・突撃王ことバブル・ハヤ・レンタイです。
我がレンタイ国はお二人の訪問を歓迎致します。
頭をお上げ下さい。私に対してはその様な礼は今後は不要ですよ。」
「「ははぁ~、恐縮でございます、突撃王様。」」
「全権代表のネゴから聞きました。
織田家は我がレンタイ国が日の本を支配するのではないか?。
という疑念を抱いていると。
私は、レンタイ国は、日の本を支配する気などございません。
あくまでも我がレンタイ国の望みはミスラ諸大陸に帰る事です。
そして実際に今晩に帰る事が出来たのなら、レンタイ国は日の本から跡形も無く消えます。」
「・・・、突撃王様。レンタイ国は日の本を支配する気は無い。
支配しても意味など無い、レンタイ国の目的はミスラ諸大陸への帰還だから。」
「日向守殿、その通りです。
そして日の本には尻女神教会を建設する予定もございません。
日の本の民を尻女神教に入信する事を、強要する気もございません。
当レンタイ国は日の本にある各宗教について、否定も非難も行いません。」
「ははぁ~、レゴ殿から聞いていましたが、改めて突撃王様から明言を頂き安心致しました。」
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8時00分 同
「日向守殿。久太郎殿。織田様を含めて3人に友好の証として、お渡ししたい物がある。
お受け取り頂けますか。」
「突撃王様。謹んでお受け致します。」
「こちらは汎用魔鈴紙、改リモーマA型500枚組となります。
これを3組お渡し致します。
そして織田様・日向守殿・久太郎殿の3名は、この汎用魔鈴紙を装備する事で。
直接攻撃を受けても汎用魔鈴紙が反応して、代わりに割れてくれます。
その事によって、不慮の死等が避けられます。
お使い頂けますでしょうか。」
「ありがたく頂戴致します。直ぐに使わせて頂きます。」




