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ゼグラーン戦記  作者: 椿
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都市ゼルティ



ゼグラーン市民の移住もほぼ完了し、前の基地は解体、撤去し、使える材料だけをマルティに移送した


新しくなった司令室でユウヤがいきなりこう言った


ユウキ「ここはもう俺らの領土やし、マルティって名前は変てみるのもええんちゃう?」


続けるように言った


ユ「名前変えればちゃんとした俺らの領土としての認識ができるし、国民も喜ぶんじゃないかな」


タケヒロ「俺はええと思うで」


「同意〜」


シュウキ「ええやん」


ユウキ「じゃあ名前やけど、どうする?」


タ「ラプターでええやろw」


「あのさぁ…戦闘機の名前を都市名にするのはどうかと思うんですけど(冷静な指摘)」


シュウキ「でも実際そんなもんでいいんじゃない?」


ユウヤ「俺はマルティから名前を取って、ゼルティとかにしたかったんやけど」


「え、それよくない?センスあるわ」


タ「センスあるかはわからんが、リーダーがそういうのなら文句はないで」


ユウキ「まじか、シュウキもこれでいい?」


シ「ええで」


ユウキ「じゃあゼルティでシミに伝えとくな」


こうしてゼグラーン最初の都市の名前はゼルティに決定した


「かなり適当に決めた感じやけど、市民に意見聞かなくてよかったんやろか」


独り言を喋りながら、廊下を歩いている時、後ろから誰かが走ってくる音が聞こえた


「ん?」


振り替えると、タケヒロの魔術師部隊の連中がタケヒロの部屋に向かっているようだった


俺に軽く、礼をしたあと。急ぎ足で、走って行った


「なんやったんや、一体」


そう思った瞬間聞き覚えのある声がした


ツバキ「中将!」


「あれツバキさん、どうしたんや」


それは俺の信頼厚い従者のツバキさんだった、何やら急ぎの用でもあったのか汗を流しながら、その場で呼吸を整えていた


「そんなに走ってこなくても通信魔術があるのに」


ツ「ハァ…ハァ…いえ、すぐそこで中将のお姿を確認いたしましたので、走ったほうが早いと思い。参りました」


「あ、そっかぁ。それでなんかあったんか」


ツバキが息を整え、口を開ける


「は!我が基地より西の方角に、巨大な湖が発見されました」


「湖か、ええなこっからの距離は?」


ツ「歩いて10分、馬車で2分程度です」


髪の毛を耳の後ろに回しながらそう言った


「近いな、でも海の可能性はないの?」


ツ「いえ、湖です。シュウキ元帥が帝国より得た地図とタケヒロ幕僚長が空から湖を囲うように一周したので、間違いないと思われます」


「いつの間に、すぐに俺らも向かおう」


ツ「了解しました、馬車の手配をいたします」


「ありがとう、頼むわ」


水が手に入れば、農業、工業ともに活性化ができる


ゼグラーンをさらに強大な国家にできると、俺は考えていた


だが同じ大陸のオリガステル王国では、貴族たちが国王陛下の前に集められ、重要な会議が始まろうとしていた…

14月条約(14月の軍縮条約) 神聖ティダロフェルとオリガステル王国、北方十七連合、リリーヴェ魔術共和国の4大国によって決められた軍縮条約

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