幼女と新しい生活
また創造してしまった。
世の中に必要とされないものを。
おっさんは俺を笑わせるのが上手いようだ。
と余計なことは置いといて。
いつの間にかスキルを取得していた。
―――――――
幼女の理解力
異世界言語から大人の事情までを察する幼女の理解力。
―――――――
おっさんと会った時にでも取得していたのか。
あの時はいろいろあって気が動転していたしな。
これも置いといて。
まずは自己紹介だな。
「これから、よろしくお願いします。
わたしはようじょです。」
「私はノユ。
こちらこそ、よろしく」
そう言って手を差し伸べてくる。
「素敵な名前ですね」
俺はその手を握る。
「そう?ありがと」
「あい!」
うふふふ。
どうしよう。
ありがとうだって。
笑顔で。
うふ、うふふふ。
やべー、ちょー可愛い。マジで。
えー?何?今脳内保存に忙しいんだけど?
男が「うふふ」とか気持ち悪いって?
いや、俺今、女の子だし、幼女だし。
あ、どうしよう。
今になって恥ずかしい。
ていうか、気持ち悪い。
うふふって何だよ。
どうしよう。嫌われたら。
この娘にキモいとか言われたら。
あれ?それはそれでちょっと・・・
いや、待て、待て。
落ち着け。餅つけ。ウサギさん。
兎!嫌なもの思い出しちまったー!
「それじゃあ、私の家行こうか。
ここからそんなに遠くないけど」
え?このポーズはつまり、そういうこと、だよな。
おんぶしてくれると。
「どうぞ?」
「う、うん」
あーなんだろう。この香りは――
おや?ここは?
家の中。
ソファーの上。
いつの間にか着いてしまったのか?
あっー!しまった!
着いたらまず、ご両親にご挨拶しなければならない。
そう思っていたのに。
「あっ、目、覚めた?」
「うん」
「どうかしたの?」
「他に誰かいないの?」
「あー、私一人暮らしだよ」
な、何ですと!
ふ、二人っきりってことですか?!
「そうだ。お風呂、入ろっか」
おふろってお風呂だよな。
へーお風呂あるんだーって。
「え、いや待・・・」
「ダメだよー。さあ、行こう、ね?」
くっ、幼女の力じゃ逃げきれない!
あっという間に、服を脱がされる。
こうなれば仕方ない。
何とか乗り切ってみ、ふあ〜〜。(*´ω`*)
ば、馬鹿なッ!
意識が飛びかけただとッ!
恐るべき魔力だ。
後頭部に触れただけでこれ程とは。
この娘の笑顔は俺が守るって決めほわ〜ん(●´ω`●)
「あんなに嫌がってたのに。
そんなに気持ちいいの?」
「あい!」
はいっ!それはもう!
堪能していますです。はい。
ごめんなさい。
ぶくぶくぶくー
ノユちゃんどうしたんだろう?
ぶくぶくやって。
「ねえねえ」
「え!な、何?」
「ノユちゃん、いくつ?」
「15歳だよ。この前成人したの」
そうか、15歳になって成人したばかり。
それでこの大きさか。
大きいとは思っていたが、まさか、これ程とはな。
俺の予想も強ち間違ってなかったってことか。
ふふん、伊達に観さ――
いや、別に何もしてないよ。
やだなー、ホントですって。
この目を見て!
この純真無垢な幼女の目を!
目を逸らしたって?
これは嘘をついてるとかじゃないんだ、本当だ。
ただ、目が合うと反射的に逸らしちゃうんだ。
骨髄反射ってヤツ?
酸っぱいもの見ると唾液が出るとか。
さっきはノユちゃんと目が合ってた?
あぁー、あれはなんかこう、さ。
魔術的な、アレだよ。
吸い込まれるような感じだよ。
宝石でもあそこまで綺麗じゃないよね。
ずーっと見つめられていたいなー。
うふふ。ふふふふ。
お風呂の中でのぶくぶくは「かわいい〜!」と叫んでいたのでした。




