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魔術使いの成長譚  作者: 水無瀬
Episode2-編入-
52/114

-8-

「続きと言ってもさっきのでほとんど終わりなのよね」

「そうだったのか?てっきりまだ続きがあるのかと思ってたよ」

「でも、時間的に丁度良かったわ。さっきの言ってないことと補足だけだから」


そうして陽菜の説明会第二弾が始まる。

まずは、ボーナスについての補足をしてくれる。

火の魔力は筋力、風の魔力は持久力。

土は防御力が強化され、水は治癒力、雷は速度が上がるそうだ。


「なるほどな。で、これ以外の属性はどうなるんだ?」

「うーん。それがわかってないのよ……」


陽菜は質問に対し困った表情を浮かべながら、そう答える。

もともと、陽菜の言う通りあくまでもちょっとしたボーナスなのだ。

更に個人の能力の差もあるため、明確に増えてると言うのがわかりづらいらしい。

その為、使える人が多い5大魔術は今までの情報から、これらのボーナスがあるとわかっているのだ。

それ以外となると、使えるものが少なく未だにわかっていないとのことだった。


「なるほどな。じゃあ俺のは何かわからないのか」

「そうなの。そこに関しては諦めて貰うしか無いわね」


説明が一段落したところで、時計を見ると約束の時間まであとちょっとというところだった。

2人は飲み物を飲み干し、神崎のところへと向かうことにする。

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