試合開始します
試合直前
坊主頭の田仲 圭が
「マジかよ
相手チームFC東京のケヴィン里山いるのかよ」
形名 朴伝は不思議そうに
「誰?」
「しらねぇの⁉️20歳でトップチームにいる期待のミッドフィルダーだよ‼️」
朴伝
「知らん」
周りは呆れている
ケヴィン里山
20歳 ポジションはミッドフィルダー
イギリス人を祖父に持つクォーター
FC東京所属
日本のジェラードなどの異名をもつ
簡単な説明を受ける朴伝は思う
(でも、所詮日本レベルだろ?しかも若手の中の)
相手チームをみる
体格はこちらと同程度、しかし、あちらは表情に余裕が見える
やはりプロ選手が味方にいるのが要因なのだろう
試合開始
ボールが相手チーム、ケヴィンから始まり、後ろに下げる
まずは様子見だろう
錬が前線からプレッシャーをかける
しかし、身体が当たる前にパスを相手が出す
パスは若干乱れる
そこに朴伝がプレッシャーをかけるが、またしても身体が当たる前にパス
坊主頭が
「馬鹿‼️不用意に突っ込んだって、この相手からはボール取れねぇよ‼️ヤバい‼️」
ボールがケヴィンに渡る
坊主頭と鎬で止めにかかる
坊主頭は股を抜かれる
しかし、鎬がカバーに入る
ケヴィンの身長は181センチ、鎬は168センチと小柄だ
だが、鎬は無理せずボールを外に出す選択をする
ボールがラインを割ろうとしたその時、一瞬で光が疾駆
その相手選手は一気に斜めから中央に入る
あまりの速度にディフェンダーが一人二人と抜かれる
三人目のディフェンダーがなんとかファールで止める
しかし、ペナルティーエリア内だった
試合の外で天海が思う
(今の走り50メートル走と1500走でトップだった選手か
名前は霧隠 恋か
身長177センチ体重65
ポジションはフォワード
典型的なスピードタイプの選手だな)
天海は鎬を見る
(フィジカルは弱いが咄嗟の判断で外に出すのを選択したか悪くはない
ただ霧隠の存在が計算外だったな)
ペナルティーキックを霧隠が右端に決める
落胆する味方、坊主頭は
「なんだよ
あのスピード、あんな選手知らないぞ」
鎬
「相手チームも驚いてたよ
凄いねあの子」
「呑気に感心すんなよ‼️速攻で失点したんだぞ⁉️」
焦る坊主頭
すると鎬が笑顔で答える
「大丈夫」
こちらからのボール、錬から朴伝にボールが渡る
一閃
ボールは低弾道で線を描き、ゴールを射ぬく
キックオフゴール




