25. ドイツの洗濯機、3時間半かかる。ドラム式ばっかり。
ドイツの洗濯機、ドラム式がほぼ10割です。
家電屋でひと通り見ましたが、縦型はありませんでした。
理由はこんな感じです。↓
①洗濯機&乾燥機の両方がある家庭がほとんど。
そして、このふたつを重ねて置く人も多い。
私も、洗濯機の上に乾燥機を置いてます。
場所を取らなくて便利です。
②硬水なので、洗剤が泡立ちにくいんですね。
縦型だと水が大量に必要になってしまいます。
ドラム式は少量の水で叩き洗いができるので、硬水にむいているそうです。
③ドイツの洗濯機、30~90度までの水温を選べます。
ドイツって幼稚園や学校でシラミがはやることがあるんですね。
学校からシラミ発生報告があったら、シラミ本体と卵を殺すため、シーツなどを60度で洗わなきゃならないのです。
ドラム式だと、密閉しているので温度維持がやりやすいそうです。
④浴室が狭くて、キッチンの中にビルドインで洗濯機いれちゃう人もいるのですよ。
上に天板置くので、ドラム式じゃないと不可能なんですよね。
(UnsplashのLisa Annaが撮影した写真)
ドラム式洗濯機ばっかりなのにも驚きましたが、もっと驚いたのが、洗濯時間がめちゃ長いこと。
私は丁寧ではない、雑な生活をしているので、なんでもかんでも30度コットンコースで洗うのですが、なんと3時間30分ぐらいかかります。
水道光熱費が高く、エコに敏感なドイツ。
ドラム式洗濯機は、少ない水で衣類を上から下に落とす叩き洗いが最もキレイになり水道光熱費も安くつくのです。
パパッと短時間で洗う方が安くつきそうに思えますが、そうではないらしい。
長時間じっくりと、少ない水で叩き洗いするのが一番安く環境にもよいそうです。
短縮コース30分などもありますが、私は一番安い3時間30分じっくりコースをいつも使っております。
硬水のなにが厄介って、カルキなんです。
食器洗浄機には洗剤とともに、食洗器用の塩を大量に入れます。
食洗器の一番下に大きな蓋がついていて、そこを外して塩を入れます。
一回たくさん入れておけば、しばらくもちます。
洗濯機には、専用のカルキ防止剤を入れます。これは毎回です。
読者さんから、ドイツの洗濯&洗髪&美容師事情の質問を受けました。
硬水での洗髪は、なんとなく髪がきしきしするような気がします。
が、あんまり気にしてません。
美容師はですね、私はドイツで美容院に行ったことがありません。
私、めちゃくちゃ毛量が多いんですね。
三つ編みにしたらしめ縄のようだし、ひとつ結びしたら500円硬貨より大きいです。
そして顔につきささると痛いぐらいのしっかりした直毛。
ドイツ人のやんわりふんわりほっそりヘアーに慣れてる美容師に、私の毛は扱えんだろうなと。
韓国人やトルコ人がいる美容院なら扱えるかもしれないです。
「すいて、とにかく減らして」と言いたいところなんですが、まあ、それはもう苦行なので気が引けて言いたくない。
よって、日本に一時帰国したときに、切ってます。
幼馴染が美容師なので、毎回がんがんに量を減らしてもらってるのですが。
小一時間かかるし、床の上の切った毛は中型犬ぐらいこんもりします。
年に1回しか切ってないので、どんどん伸びるし増えるのですよ。
ドライヤーの時間がすごく大変。
勢いあまって自分で切ったりすいたりすると、日本で幼馴染に「がたがたやな」と困られてしまいます。私も困っております。
日本で働いてたときは、ショートカットだったので、3週間ごとに美容院に行ってたのですけどね。
今は、洗いっぱなし伸びっぱなしブロウなしひとつ結びです。
すっかりずぼらライフ。
日本で会社勤めの頃は、身なりに気を使っていました。
出版社でいうところの編集長みたいな目立つ立場におりまして。
上へいけばいくほど、会議では男ばっかり、女は私だけみたいな世界なんですよ。
なめられたり見くびられたりしないよう、気合を入れてました。
マフィアの女ボス、もしくは極妻みたいな服を着て、厚底の靴を履いてました。
会社の先輩からは「また入れ墨みたいな服着て~」とおもしろがられてました。
大きな花柄、龍、金魚などがドドーンとのった服。
ドイツでは威嚇する必要がないので、だらりんとした格好&スニーカーで生活してます。
ドイツに来てから、自分がピンク好きだと気づき、ピンクのコートとか着てます。
日本でピンクのコート着たら、頭おかしい人かとジロジロ見られそうですが、ドイツは個人主義で他人がなにを着ようが誰も気にしません。
日本に帰ると、すれ違う人たちから一瞬で頭から足まで値踏みされます。
ああ、日本に帰ってきたなーと感じます。
あれね、やめてほしい…。
かなり感じ悪いです。
日本は治安がいいから、あの値踏み視線は受け流されてますが、治安の悪い国でやったらトラブルに発展すると思います。
「なにガン垂れとるんじゃ、ああん」「なんやとわれ、見ただけじゃ」みたいな。
「見ただけじゃ、われ」と言い返せる覚悟が決まってない場合は、他人を全身スキャンしてはなりませぬ。
人畜無害に見えるそのマダム、心の中に修羅を飼っているかもしれません。
人とすれ違うときはニコッとほほえんでハローと言う。
もしくは、何も目に入ってないかのように完全にスルー。
このどちらかが欧米では無難です。
カトリ様から、洗濯&洗髪&美容室の情報について質問をいただきました。
雑で適当なずぼらライフをお披露目することになってしまいました。
カトリ様、ありがとうございました!




