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ドイツ生活でびっくりしたこと&ドイツあるある  作者: みねバイヤーン(石投げ令嬢フルカラー電子コミック③巻発売)


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12. ドイツに来たきっかけ

質問をいただきましたので、ドイツに来たきっかけを書いてみます。

あまりに生々しくて後で恥ずかしくなったら突発的に消すかもしれません…。


最初のきっかけは、日本で働いていたときに、1週間有休をとって、マルタの英語学校に行ったことでしょうか。

英語がペラペラになりたいというのが長年の野望だったのです。


マルタの語学学校はヨーロッパからの学生が多かったです。

色んな国の人がいる中で、ドイツ人が一番きっちりしてたんですね。


英語が上手、授業態度がきちんとしている、宿題やってくる、清潔感があってスマート。

ちゃんとした人が多いなーと感じました。


結婚するなら、ドイツ人がいいなーと思いました。


当時30代。

日本って、女性は20代の内はチヤホヤされるけど、30代になると波が引くようにさーっと男性からの興味関心が薄れるじゃないですか。


バリバリ鬼のように働いて、会社の花形の部署でマネージャーやってたんですね。


色んな部署ともやりとりするのですが、立場的にどの部署もエース級と接します。

取引先もスーパーエース級と商談します。


皆さんシュッとしててシゴデキなんですな。


30代でプライベートは砂漠なわけです。かれっかれです。だって、需要がない。


ところが、仕事ではかなりシゴデキと出会う。

無駄に目が肥える。

ええことないんですわ。


男性からの需要は下がる一方、なのに反比例して私の目は肥える。きついですよ。


私はこのまま結婚せず孤独死するかもしれない。

せめて老後資金は貯めておこう。


ファイナンシャルプランナーに投資のいろはを教えてもらい、財テクに励みました。

目標の1000万円に到達したとき、このお金を老後資金に使うのか、40になる前に夢に向かって賭けてみるか、悩みました。


財テクに励みながらも合コンなどをして出会いを求め続けています。


会社の美女Kさんと街コンに初めて参入しました。

街コンって、今はもう流行ってないですかね?

あれは、タイパが悪いですね。


男性が山ほどいるのに、実際に会話できるのは数人なんですよ。

こんなことしてても意味ねーなとつくづく分かりました。


街コンが空振りで終わった後、Kさんに「会社辞めて語学留学しようかなーと思って」と相談したら、「ええやん、行きなよー」と言われました。

「じゃあ、行くわ」と心が決まりました。


あの時、背中を押してくれたKさん、ありがとう。


すぐ上司に相談し、半年後に退職することにしました。

私がいなくなっても部署がきちんと回るように、業務をバッサバッサ改善し、部署全体の効率化を図りました。


送別会で「アメリカで就職して、ドイツ人と結婚します」と宣言しました。

ハリウッドで映画会社に就職したかったんですよね。


日本ではドイツ人と出会えなかったけど、アメリカにならたくさんおるやろと。

誰かはひっかかるやろうと。


5月に退職し、6月に渡米、サンフランシスコの語学学校に通いました。


入学式で隣に座ったのが、トルコ系ドイツ人の女性だったんですよ。

年も近くて気が合って、ずっと一緒にいました。


その子の会社の同僚(男性)が、たまたまサンフランシスコに来たので、3人で遊んだんですね。

アルカトラズ島見学&クルージングツアーに参加して、最高に楽しかった。


その彼がドイツに帰った後、3人で遊んたときの写真を見返したら、我ながら笑顔が輝いておりました。

そうかーこんなに楽しかったの久々だよなーと。


会ったのは3日間だけで、特に意識もしてなかったのですが、写真を見直して、この人いいかもと思ったのです。


3日間、なんの緊張もせず遊べたし、話も合うし、趣味も読書と映画でばっちり。

あれ、この人が運命の人なんじゃね? もう彼、ドイツ帰っちゃったけども。


それでまー、メールを送ってみたんですな。


何往復かメールして、「私ちょっとあなたのこと気になってるんだよねー」的なジャブを打ったら、「嬉しいけどめっちゃ遠距離だよね」と返ってきて、「ほなドイツに遊びにいくわ」「いいねいいね」と。


6月に留学し、6月に彼と3日間会い、9月にドイツに遊びに行って、「付き合うよね。留学期間終わったら、ドイツに行くで」と押し切ってきました。


11月にはドイツに行って、彼の家に転がり込みました。


12月に日本に一時帰国した時に、退職した会社の忘年会に参加させてもらって武勇伝を披露したのです。

「送別会で言った通り、ドイツ人をつかまえましたでー」と。


そしたら、元同僚のシゴデキたちに、「ドイツに戻ったら、結婚しようって言ってこい」「早く結婚せな、子ども欲しいんやろ。すぐできるとは限らんのやで」「待ってたらあかん、お前から言え」とけしかけられまして。


素直な私はドイツに戻って、「結婚しようか。観光ビザやから3カ月たったら日本に帰らなあかんし」と伝え、無事に結婚できました。


どうですか、電光石火でしょう。

やるときはやる女なんです。


まあ、ラブラブだった新婚生活も、子ども産んだら産後クライシスで真っ逆さまになって、離婚しちゃったんですけどね。


異国でのワンオペ育児は無理ゲーでした。


でも、今は歩いて5分の距離で別居してて、関係性は良好です。

娘を溺愛する同志として、助け合っております。


ということで、かなり赤裸々に語ってみました。

大丈夫でしょうか。気持ち悪かったらごめんなさい。


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― 新着の感想 ―
なんか小説読んでて思った通りの(?)人物像でした。田舎の民には想像つかないパワフルさや…!! 元気でパワフルな女子なら海外行くっしょ! 実例みたいなもの凄さ…お子様以外と大きくてびっくらしましたし…。…
目が回るような展開!むちゃくちゃ読み応えありました! アホなええ年した女子の感想ですけども書いてみます。 小説みたい。異世界みたい言葉「マルタ」って何?からはじまるわけです。普通の日本のとある地域の…
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