1部までの簡単な世界設定
こちらは1部に登場した設定の簡単な説明です。
人物紹介も兼ねてますので、久しぶり過ぎて忘れてしまったよ!という方はご確認ください。
問題ない場合は飛ばして読んで頂いても、何ら問題ありません。
〇エリュハルト
トラジが異世界転生した先の異世界の総称。ちなみに初めにトラジが転生したのはリーンハウゼン大陸のファルナート王国。聖なる山は、この王国北方の国境地帯ラベルク山脈に連なる山々の中でもひと際存在感を示す峰を指す言葉。
〇王都アイゼルン
物語の中で王都という言葉は全てアイゼルンの事。ファルナート王国の首都という位置づけ。二部での物語の主軸となる。
〇聖アルベルト教会
フィリナの所属している教会名。王国の国教的位置づけ。
〇六陸連合共和国
ファルナート王国の北東沿岸に点在する様々な異種族達の国の総称。
〇獣人の国ダーザルヒルム
ファルナート王国から、東の大河を挟んだ大きな獣人の国家の総称。種族内でさらに細かな部族や氏族に分かれている。
〇神の七包丁
エリュハルトに七つ存在すると言われる神機の総称。トラジが託された包丁は焔の力を持つ『焔刃』。どうやら世界各地に、強い力を秘めた包丁が散らばっているらしい。
他には氷雨古廐の持つ凍りの包丁『凍凪』や、魔王レイカの持つ最強の包丁『絶対模倣』がある。他の包丁についての所在や異能については、まだ一切が不明だ。
〇焔柱
トラジに託された神の包丁に元々宿っていた鳳凰の名前。師匠である創元と共にエリュハルトを旅したらしいが詳細は不明。今後トラジはホムラの力を使いこなせる日が来るのか?
【主要人物・種族】
〇トラジ(海棠寅次)
本作の主人公。千葉の港町で働いていた寿司職人だったが、異世界エリュハルトへと転生した『星流人』となった。目標は、この世界で最高の『寿司』を握ること。
〇フィリナ・ルーセント
聖アルベルト教会に所属する心優しき神官。治癒魔術の使い手であると同時に、師匠であるグラーチスから受け継いだ『アルベルト拳聖流』の心得もある。
〇ベルガ・シュトルムヴォルフ
王国騎士団三番隊隊長であり、冒険者の大ベテランである狼獣人。部隊を全滅させてしまい魔王の呪いにより戦意を喪失していたが、トラジの寿司にて再び過去と向き合い歩み始める。
〇エレノール・アストリア
魔導協会所属のβ級魔導士であるエルフ族。魔力への高い親和性を持つ。高い魔力に興味を示し、その力に触れることを最大の快楽と考える変人。自分の幼い頃の記憶が欠落しており、そこに付け込まれ魔導協会マスター、ザックマーニャに使われる立場となる。
〇グリューン
レンジの相棒にして、神の包丁『焔刃』の使い魔的存在。燕尾服を着てサングラスを掛けたお茶らけた印象が強いトカゲ。
〇源創元
トラジの寿司における師匠。トラジよりも前に異世界転生してきた過去があり、彼が神の力を借りて神の七包丁を創り出したとされているが、果たして真相はどうなのか。
〇氷雨古厩
トラジの兄弟子。魔王により神の包丁『凍凪』が暴走し、ラベルク地方を冬に陥れていた。彼は分かっていながら敢えて魔王の甘言に従っていたように思われる。弟弟子であるトラジに対して複雑な想いを抱いており、自分の職人として自信は揺るがないものある。
〇グラーチス・ヒューグラン
フィリナの拳聖流の師匠。『御師様』と呼ばれる。1部冒頭で『焔刃』を求め、従わせるか奪うかせよとフィリナを聖なる山に促した。王都に焔刃が持ち込まれる際に、彼がどう動くか……まだ未知数だ。
〇ザックマーニャ・リザルト
魔導協会マスターにして、Ω級魔導師。神機焔刃を求めてラベルク村にエレノールを送りこんだが、その考えには謎が多い。
〇魔王レイカ
遠き東の地の魔導国家で魔王を名乗るもの。神の包丁『絶対模倣』を所持し、その多大な魔力と神機の力は絶大で、普通に戦えばまず勝ち目はない。
彼の紫色の髪と真紅の瞳には何が映るのか。一体何を求め、なぜ魔王軍としてこの世界を混沌に陥れようとしているのか、謎に包まれている。
今は『焔刃』と『凍凪』の力により異世界に飛ばされてしまっている。
〇カルア・ルーシアとビゼス・ダスト―トス
魔王軍幹部の二人。他にも何名かいると思われる。カルアは腰に黒き大剣を下げた妖艶な美女。ビゼスは茶色の毛並みの虎獣人。フルプレイトメイルを着込んでいる。どちらも七倣刃と名付けられた武器を身に着けている。
【その他の設定】
〇星流人
エリュハルトに異世界転生してきた者の総称。おとぎ話として、そのような存在が過去に居たという事実が、エリュハルトに伝わっている。
〇フィーム族
地球でいう人の事。見た目がヒトっぽい種族を指す。エリュハルト内で一番人口比率の多い。
〇獣人
多様な獣の特徴を示したヒト達の総称。ベルガは狼獣人。他にも虎や兎、狐や犬など様々な種族が存在する。
〇エルフ族
エレノールの種族。長い尖った耳と細い顎が特徴的。全体的に美形が多い。魔力に対する高い親和性を持つ反面、その出自ゆえに、エリュハルトでは複雑な立場に置かれることも少なくない。
〇アルベルト拳聖流
フィリナが使う格闘術の総称。いくつかの型が存在し、それを駆使して戦う。
〇魔力
エリュハルトで魔法の力を扱える総量的数値を表すもの。
〇魔紋錬成
呪文を詠唱することを、『魔紋を錬成する』とエリュハルトでは表現する。地球でいう魔法陣と呼ばれるものが魔紋という認識で問題ない。
〇エリュハルト12柱神
エリュハルトの世界での神々の総称。女神シャウザ・ニーク、力の神ボーディ・マウラック、太陽神ダルバ・リーフ、双神カートル・ニルフなどの名前が一部には登場している。
〇山羊蹄車
エリュハルトには馬は存在しないので、代わりに山羊が様々な荷を運ぶ手段となっている。山羊にも様々な種があるようで、魔法的な形態も存在する。その山羊が引いている物の総称が『カーフ』と呼ばれている。




