食えねー奴
軽いびーえる?要素あります。羽根ぐらいの軽さですから…(;´∀`)ノ
ツダちゃんは異世界から来たから知ってると思ったんだけどなー。あ、ウォルフは論外な!あいつが物語なんて読むわけ無いし、聞くことも無いだろうからな。異世界から伝わった赤ずきんの話、あれに出でくる登場人物と同じようにしたのにさー。気づかないし、酷いよなー。あっ、ツダちゃんが同じ世界から来たとは限らないか…じゃあ、仕方ないな。
「それにしても、嘘はどうなんだ?」
「なんのことかなー。」
「騎士として雇うくせに。」
「形式上は、だよー。ウォルフが折れたってことにした方が楽なんだよねー。それに… 仕事的に間違ってないでしょ。」
「ツダちゃんの護衛だからか…。まぁ、なんでもいいや♪ウォルフが騎士として居るなら、消えはしないだろ。」
責任感は有るからなーあいつ。まぁ、そのせいで辞めたんだけどな。
「だといいなー。それにしても、ツダって娘はあれで成人済みかー。合法だね。」
「ロリコンをウォルフが近付けるわけないだろうな。しかし、あれ以上成長しないのかー。期待してたのにな。残念だ。」
「期待通りでも手は出さないんでしょー?」
「当たり前だろ。ウォルフのなんだから。他人のは取らねーよ。」
「そう、出来るだけ早く結婚相手見付けてねー。無理だと思うけど。」
「どういうことだよ!俺は結構モテるんだぞ!!」
「初恋がウォルフだから仕方がないねー。妥協した方がいいよー。」
一人称が私で、透き通るような高い声と体格が小柄だと勘違いするだろ!!誰だって!!
「うっせー!俺の黒歴史言うな!!後、妥協は相手に失礼だからな!!」
「ウォルフの前以外はしっかりしてるのにねー。普通は逆じゃないのー?」
「はぁ!?何言ってんの!その言い方じゃまだ好きみたいじゃないか!!ふざけんな!!」
「あれ?違ったのー?てっきりそうだから結婚しないんだと思ってたよー。ゴメンね?」
ニヤニヤしながら言うな!!意味ねぇよ!
「 俺はっ !! 女性がっ !! 好きなんだっ !! 」
「あははー。そういうことにしといてあげる。」
「チッ、腹黒が!!王さまらしくしねーのかよ。」
「あれ疲れるし、飽きたからもうやらないよー。」
飽きんのはえーな。まぁ、いつものことか。
「あっそ、俺はもう行くわ。」
「頑張ってねー。」
はぁ、あいつの相手は疲れるわー。子供の時は可愛いげが…無かったな。あんなんだったわ。いろんな罪擦り付けられてたわ。そういやこの間も…俺の扱い変わってないや。あっははー。今度会ったら殴るか♪
その後会っても上手くはぐらかされて殴れないシーファであったー。