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やっと出てきた、ペリーさん。



俺:

なるほど、そういう事ね。で俺が選ばれたっていうか、俺しか選択肢がなかったのね。

メアリ:

そうなんです。選べなかったんです・・・。

俺:

おい、明確にがっかりすんな、傷つくわ!

メアリ:

時代によっては、結構いたんですよ。日本にはそうだねぇ~、江戸時代とかは特に多かったですよ。同時に20人くらいいて、干渉しあったりして大変だったりね。

俺:

そんなこともあったのか。まぁいいや、とりあえず俺しかいないってのはよく分かったし、とりあえず帰れないってこともわかった。とりあえず一つずつかいけつするしかねぇか。

メアリ:

とりあえずとりあえず五月蠅いです。


モブ:

提督~、一体どこに向かうっていうんですか!

提督:

う~ん、このままの進路を継続です。とりあえず陸を目指しましょう。

モブ2:

それを言ってから、もう三日ですよ。我々は早く向かわねばならないのですよ。

提督:

大丈夫です。だって出港してから真っすぐでしょう。真っすぐ行けば陸に着きます。

モブ:

提督~、だから羅針盤使いましょうよ~。

ペリー:

いりません。必要ありません。私を信じてください。ひたすらに真っすぐです、真っすぐ。


俺:

(小声)おい、この船に人いたんだな。

メアリ:

(小声)そうみたいですね。それよりもあの人に見覚えありますか?

俺:

(小声)いや、見覚え以前に、明らかにアメリカ人っぽい格好の人たちの言葉が理解できてるんですけど。俺自慢じゃないけど英語の成績悪いぞ。

メアリ:

(小声)あぁ、それも特異点の特徴ですって事にしときます。

俺:

(小声)おい、適当に答えんな。

メアリ:

(小声)私にもわからないことあるんですよ。仕方ないじゃないですか、今まで見守るだけの立場だったんですから。

俺:

(小声)まぁ、そういう事にしとくわ。えぇとあの人ね、う~ん、どっかで見た気がするようなしないような。

メアリ:

(小声)思い出してくださいよ。私はペリー来航くらいしか思いつきませんから、しっかり・・・。

俺:

それだぁぁぁ!!!!

モブ:

そこにいるのは誰だ!!

メアリ:

なんで大声出してるんですか。馬鹿なんですか?前回と同じじゃないですか!

俺:

いや、それだよ。ペリー。あの人ペリーさんだ。

ペリー:

私の事を知っているのですか。ふむ、どうしてこの船になどと、色々疑問はありますが、まずは貴方たち、一体何者ですか?



乾草

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