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なんでもありになってきたな。
メアリ:
ホントにあんたは使えませんね、こういう時主人公的なポジションの人は大抵、問題を的確に把握してパパっと解決しちゃうもんなんですけどね。ホントに使えない、あぁなんでこんな人がこの世界の救世主なんでしょうかね。あぁいやいや、ホントに困りますよ。そんな人を頼らなければならない私の気持ちがわかりますか?わかるわけないですよね?いいえ、わかってもらいたいわけじゃないんです、ただただ愚痴を言いたいだけなんですけどね。事あるごとに溜息ついて、私の事、突っ込むだけ突っ込んで、飽きたらぽ・・ったぁ!!
俺:
黙って聞いてりゃなんだ。いい加減そのネタやめてくんねぇかな。やめてくんないといい加減、手が出ちゃうからな。
メアリ:
出してから言うセリフじゃありません!!しかもグーはやめて下さい、リアルに痛い!!
俺:
知らん。人が考え事してるのを良い事にぺらぺらしゃべりやがって。無駄話する余裕があるならてめぇも考えやがれ。
メアリ:
無駄話ってなんですか!!全部事実じゃないですか!ぱぱっと解決しちゃってくださいよ、主人公らしく♪
俺:
らしく♪じゃねぇわ。ふぅ、考えれば考えるほどわからん。なんでこんな船の上にいるのかも、そんで船が出港してる雰囲気なのに、人の気配が全くしないんだよね。
メアリ:
確かに、そうですね。甲板でこんなに騒いでるのに誰も来ませんね。
俺:
いや、騒いでるのは主にお前だ。
メアリ:
騒いでませんよ!!私ほどおしとやかな美少女は他にはいませんよ!
俺:
だから美少女言うなっていってんだろが!むしるぞ!
メアリ:
むしっ!何をですか!何をどこをどうしちゃうんですか!
俺:
ああぁもう。一向に話が進まん!なんでエロ方向にもって行くんだお前は。男の俺が恥ずかしくなるだろうが!いいか、もう3話だぞ、何にも話が進んでないんだよ、どういうことかわかるか?いらんことばっか話したりして、超尺食ってんだよ。いい加減読者も飽き飽きしてくるわ!!
メアリ:
あんたがメタ発言すな!!それ私のだろ!!
俺:
お前のじゃねぇわ!!てかお前そういうの禁止されてるって言ってただろうが!!
メアリ:
ぎくっ!?
俺:
口で言うな!あぁもう疲れた。もうやだわ、これ。あと何話続くんだよ、これ。
メアリ:
これこれ言うな!
俺:
だからもうやめろ。いつまでも終わらん。一旦この話は終わり、いい加減考えないと。早く帰りたいんだよ、俺は。
メアリ:
えっ?!
俺:
なんだ、今の“えっ?!”は。
メアリ:
い、い、いや~、な、な、なんの、こと、か、な~。
俺:
おい、口笛吹けてねぇぞ、てめぇ。なにか隠してやがんな、おい。
メアリ:
ぷるぷるぷるぷる。
俺:
そんな風に首降っても可愛くない。しゃべれ。
メアリ:
ん~ん~ん~。
俺:
お~い、早くしゃべらんと、首がしまっちゃうぞ♪
メアリ:
は~な~す~か~ら~~。ぜーぜーぜー。
俺:
で、話してもらいましょうか、ね♪
間奏




