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花飾りの思い  作者: 宇佐山彩葉


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6/11

後15日。勇者にならない選択その後。

読んでいただきありがとうございます。

こうしてヒイロは勇者にはならなかった。

数日が過ぎ王都では別な勇者が選ばれ、魔王討伐の旅に出ていった。

「あーあー結局勇者のパーティにはなれなかったな。」

「そこ行くおねーさん。俺とお茶しないかい?」

 ニーナは赤い髪を摘みながら、タルの上に腰掛けつぶやく。

ヒイロはまだ帰ってはいない。あれからどこを探しても見つからなかったのだ。

「そういえばミルク。()()()()()()()()()

「うん。時間はあまりないみたい。」

 ヒイロがいなくなってから残った私たちはパーティを組んだ。ソフラも夜はどこかに出かけているようだが、昼間は好きにさせてくれている。

ソフラはもう私達には関心がないようで、昼間は滅多に口を出さない。そういえばソフラの正体は一体・・・・謎だ。

 細々と依頼を続ける私達は遂に冒険者のランクがcになった。ヒイロ貴方はどこにいるの?ニーナもブロウも私も皆んな強くなって虎型の魔物も直ぐに倒すことができるようになった。竜も頑張れば倒せる。

そんな日々を過ごしていた中でソフラが突然私達をどこかに連れ出した。正確には私たちが二人を連れ出しただけど。

「ちょっと一体どこに向かっているの?眠たいんだけど。」

 寝ているところを叩き起こされたニーナは不満げだ。

「ぐーぐーぐーお姉さん、俺に肩揉ませてくれよ。むにゃむにゃ。」

ブロウは起きてすらいない。

「もうちょっとでございますよ。私苦労したんでございますよ。熊型魔物のくま吉くんから始まって、なん・・・・」

「前置きはいいから結論を言いなさいよ!」

『ブーブーブーニーナ様はせっかちでございますね。」

「い・い・か・ら。」

「はいはい。私遂にヒイロ様の居所を見つけたのでございますよ!」

「え!?」

「何だって!?」

『はい。何故ならヒイロ様は私達魔物を悪しき魔力から解放できるお方、一度や二度断られようが諦めるわけございません。』

私=ソフラは鼻で息を吐く。

「悪しき魔力って?」

「何だんだ。」

『ぎくっ』

「あんたまだ私達に隠していることがあるみたいね。」

「今の俺たちならお前如きの小物細切れに・・・」

「そっそれは悪しき魔王の力から()()を解放して欲しいとかそんなことは考えて・・・・」

「るんのね?」

「るんだな?」

 強くなった二人に詰められソフラは思わず本音を漏らした。

『はい。そうでございます。どうか彼女をお助けください。』

「彼女って誰よ!」

『彼女は私がまだ若葉のころ助けていただいた命の恩人でございます。植物が枯れかけ誰かが水をやるその話はすぐに忘れられてしまうよくある話。だけれども助けられた方はずっと覚えているのでございますよ。あの日も・・・・』

「ちょっと昔話はいいから。早くヒイロを迎えに行くわよ。』

「こっちだろう?」

 二人はソフラの話も聞かず先に行ってしまう。

『やっぱり貴方達を選んでようございました。』

ソフラはため息をつき呟く。今ソフラの宿主は眠ったままだ。

『さて彼は動いてくれるんでございましょうか?』

 勇者のパーティが彼女を討伐しに出て何日か経っている。

急がなくては・・・・ソフラは二人の後を追った。



「さてさてさて、隊員ネズミによる作者の裏話第二弾でちゅ。作者は特性上やる気を出したら人の声が気にならなくなるくらい集中するんでちゅ。だけど今の作者は燃えかすからにわとりになって、やっとこんにゃくになれたところでちゅ。プルプルする手では上手くキーボードが打てないので皆様にお届けできるのが、短くて申し訳ない事をここにお詫び申し上げるでちゅ。

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