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二話「世界崩壊の世界」
私たちのことを見た新神はにこやかに笑いながら聞いてくる。
「この世界は何か分かるか?」
「何だ、急に」
「知る由もなしか。この世界はあそこにいる神のいた世界だ。そして世界崩壊の門により崩壊へと遂げた。私はお前らを許さない。この世界に勝手に入ったからな。だが、そこの二人。ランバースとバルトロイドはこの世界に必要だから。ここまでな」
神は手のひらを横にゆっくり動かすとその二人は静かに消えた。
「おい、何をした。あいつらは無事か」
「部外者は知る由もなく速やかに私に殺されろ。と言いたいどころだか、奴らは無事だ。お前らと会った記憶もない。それにアルファやユリ、桃姫も大丈夫だ。ちなみにアルファと桃姫はあの時、私の力で救われている。そうだろ、花咲楓」
「えぇ。普通の体でゆっくり落ちてきたわ。すぐにあそこに処刑台へ行かされたけどね」
「あいつらが平気ならいいや。俺らがやらなければいけないのはお前を殺すこと。ただそれだけである。お前もそういうことなんだろ?」
「話が早くていい。なら、死ね!!」
その尖った声に私の背中にまるで氷でも入れられたかと思うように背中が凍るのだった。




