表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートゴースト2 アナザーワールド  作者: 未知風
三章「敵に回すと厄介になる女」
PR
28/73

九話「どう戦えば良きかな」

さて、私が武器を振るえるのはこれでよくなった。だが、これから目の前にいる相手をどうすればよいのだろうか。この中には半透明の自分たちの姿がある。その体を傷付けてしまえば元に戻った時の私の体に何らかの影響を及ぼすという可能性があるかもしれない。それは私や仲間たちだけではない。目の前に立っている町の人たちもそうだろう。少なくともこの墓で寝かされている人数分は。


「塩撒いてみる?それともにんにくかしら?誰か持ってないかしら。ほら、メイドなんだからさっさと出しなさいよ」

「あるわけねぇだろ?それに俺は昨日か今日かでメイドになったばかりだ」

「はっ、ありますよ」

「いや、ランバースさんも用意しなくていいからね。ってか何で持ってんだよ!!」

「にんにく焼いて塩をかけて食べたらどうなるか木の向こう側で先ほど試そうとしてたらあなたたちの言葉が聞こえてきまして」

「なんでだよ!!」

「ごちゃごちゃうるさいわね。あるんならこうよ」


花咲さんはランバースさんの手に持っていたにんにくと小さな透明のビニール袋に詰め込まれていた塩を全て幽霊たちに投げ飛ばした。


「あら、効かないわね?」

「俺、大事なこと忘れてた。花咲さんに前にこれら試したことあるがあまり効果なかったんだったわ」

「へぇー?そう?」

「ひぎぃ!!」


彼女に胸の先っぽを無理矢理捻られて変な声が出た。服の上からでもそこを届かせるとは幽霊は恐ろしき存在だ。


「恐らく普通に戦えばよろしいのでは?ただ殺さない程度に……気絶程度とか……かしら?」


ランバースさんはそっとそれを口に出す。


「それでひとまずやってみるか。各自、戦闘開始だ」


そう言って私たちは目の前にいる半透明の幽霊たちと対抗していくのだった。

次回更新より、四章突入。幽霊集団VSたった女三人。そして集団の上に立つ者とは。仲間や吉田は元の姿に戻すことが出来るのか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ