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第19話〜非通知

おはようございます。書かせさせていただいております。御一読いただけましたら幸いです。今度はミステリーサスペンスホラー 調になってまいりました。入れ替わりにはどんな謎が含まれていたのでしょうか?乞うご期待!

 彼は息を呑み、視線を画面から最前列の彼女へと移した。彼女は俯いたまま、机の下で小さく両手を動かしている。その手元には、見覚えのある黒いスマホケースが握られていた。

 間違いなく、俺のスマホだ。

 ということは、あのメッセージを送ったのは目の前の「彼女」であり、中身は俺の体を狙って入れ替わった張本人……ということになる。しかし、それならなぜ彼女は「金髪の男(神崎綾)」のスマホを持っている俺に対して、ピンポイントで警告を送れるのだ。

 まるで、俺が今この体に入っていて、中身が「俺」であることを最初から知っているかのような口ぶりではないか。

 ガタ、と前の席の学生が動く音に心臓が跳ねる。

 彼は震える指先で、自分のスマホへ返信を打ち込んだ。

『お前は誰だ? 神崎綾じゃないのか?』

 送信ボタンを押すと同時に、最前列の彼女の肩が微かに跳ねた。彼女はゆっくりと顔を上げ、後ろを振り返る。

 大教室の何十人もの学生の頭越しに、彼女の視線が、正確に彼の目を射抜いた。

 その唇が、声を出さずに小さく動く。

「……ちがう」

 直後、手元のスマホが再び激しく振動した。今度は、非通知の着信

御一読いただきまして誠にありがとうございました。まだまだ 書かせていただきます。。どうかよろしくお願い申し上げますを

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