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第10話〜装着

おはようございます 書かせていただきました。お楽しみいただけるでしょうか。あまり ストーリーが進まない パートです。英是非御一読いただけましたら幸いです。

トイレの個室に駆け込み、(もちろん女子トイレに入らざるを得ない。〜)鍵を閉めてようやく息を吐く。しかし、目の前にある四角い包みをどう扱えばいいのか、俺にはさっぱり分からなかった。

 スマートフォンは切れたままだ。頼れる相手は誰もいない。冷や汗を拭い、激痛に耐えながら、俺は一か八か包みの端にあるテープに指をかけた。

 バリ、と小さな音が響く。薄い包装を剥がすと、内側には粘着テープがついていた。どうやらこれを下着の内側に貼り付けるらしい。

「これで、合ってるのか……?」

 戸惑いながらも、とにかく中央に合わせて押しつける。両脇の羽をショーツの裏側へ折り込み、恐る恐る下着を上げた。ぴったりと密着する奇妙な違和感に眉をひそめたが、ひとまず最悪の事態は免れたようだ。

 使用済みのナプキンは流さずに、備え付けの小さな汚物入れへ捨てる――彼女が以前、雑談混じりに言っていた知識が、パズルのピースのように頭の中で繋がった。

 ふう、と壁に頭を預けて息をらす。下腹部のずん、という鈍痛はまだ続いているが、焦燥感しょうそうかんだけは少しだけ和らいでいた。すると、ナプキンの、内側にじわっと生温かい液体が拡がるのを感じた。霧吹きで、ナプキンを、濡らした感覚だ。

━━きた!コレが経血か。ギリギリ間に合ったのか。

 俺はそれを確信した。ヤバいな。量が多かったらどうしよう…。、ナプキンを、付け替えるしかないか。だがしかし、この場で、ナプキンの外側にでも漏れ落ちでもしたらどうすればいいのだろう?そのような場面を見たことはないけれど、世の中の女性はこの辺はかなり うまくやっているのだろうと思えた。彼は女性としては、かなり不慣れだった

お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。

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