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視線と三の倍数 〜番外編 茫漠と彷徨えるなにか〜  作者: サカキ カリイ


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二 R3 やぎさんあらわる

(ちゅうい!


じが よめない ばあいは、おとなのひとに、よんでもらいましょうね!)


おひさまが のぼりました。


おはなの においが します。


はるなので、ぽかぽか あたたかいのです。


サタヴァくんは、ごはんを たべたあと、


おそとに おしごとに でます。


おしごとは、やくそうを あつめ、それを うる おしごとです。


でも きょうは、ほかにも やることがあり、


ごはんは すこし はやく たべました。


やること と いうのは、


おともだちに おてがみを かくことです。


サタヴァくんは、とてもびんぼうです。


おかねが ないのです。


おてがみの かみも、


いんくも、かえないのです。


でも、くふうして、


くさを かみの ようにしています。


くさを ならべて かわかして、


それを あんだあと、たたいて ひらたくします。


そのうえに、くさを しぼったしるを つけた、


かたい えだで じをかくのです。


サタヴァくんは、しばらく 

じが かけませんでした。


でも、がんばったので、


すこし かけるように なれたのです。


よいこの みんなも、しっかり  べんきょうしましょう。


さて、おてがみを かけたら、


それを おてがみを あつめる  はこに いれます。


その はこに いれて おけば、


ゆうびんやさんが、もくてきのところに とどけて くれるのです。


サタヴァくんが おでかけすると、


なかよしの やぎさんが やってきました。


やぎさんは、サタヴァくんを みると、


とっしんして きました。


いっぴき だけではなく、たくさん きて しまいました。


つぎつぎに やぎさんが あらわれ、サタヴァくんを かこみました。


そして、てに もっていた おてがみを もぐもぐ たべてしまいました。


「やぎさん、これは おてがみなの!たべないで!」


でも やぎさんは たべてしまいました。


やぎさんは、くさを たべます。


くさで できた おてがみを、ごはんだと おもって しまったのでした。


そのつぎに サタヴァくんの ふくを

かみかみしてきました。


サタヴァくん のふくは、くさを あんで つくって あったのです。


「やぎさん、ぼくの ふく たべないで!」


やぎさんは いうことを きかずに、もぐもぐ たべてしまうのでした。


「ふく、それしか ないんだよう」


…「ハッ!」サタヴァは嫌な汗をかいて目覚めた。


「…妙な夢をみた…」




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