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挟み撃ち
「清の軍隊の仕業となると少林寺も危ない」
李が言った。
「急いで少林寺に行きましょう」太郎が言った。
「ウム」李が言うとロドリゲスが「武器は積んである。使って下さい」と言った。
清の軍隊は獅子山に迫っていた。
「九龍少林寺は獅子山にあるという。だが山道が狭く馬で行くのは難しい」隊長が言った。
「ゲリラ戦しかないでしょう」副隊長が言った。
「ヨシ偵察に行ってこい」隊長が言った。
獅子山の麓では茶店に少林僧が詰めていた。
「ン」望遠鏡で遠方を見ていた僧が言った。
「怪しい奴等が来るな。大師に知らせろ」と、もう1人の僧に命じた。
ロドリゲスは望遠鏡を見て言った。
「いました。たぶん清の軍隊でしょう」
「よし、我々で食い止めよう」李が言った。
将軍の陣地
「将軍」隊員が言った。
「何だ」将軍が聞く。
「後方から馬車がこちらに向かってます」
「ナニッ」
将軍は望遠鏡で後方を見た。
「李と宣教師だな。ちょうど良い。まず、奴等をかたずけよう。殺れ」と言い、号令を出した。
軍隊が馬車に近ずくといきなり幌が開き、銃弾が飛び散った。
「ウワッ」「グワッ」隊員が倒れていく。
「ムッ。銃を持っているな。一旦引け」隊長が叫んだ。
少林寺では大師が清の進軍の報を受けていた。
「よし。山を下り攻撃するのだ」大師が司令をだし、少林僧は棍を持って山を下って行く。




