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平成時代(笑)

この回、なんだかこれまでに無い長さだな。

 昼食が終わった。後片付けは率先して沙凪がする(笑)。

 「ちょっと、トイレ。大の方。」

 日和子が、よろろとお手洗いへ立つ。

 「姉貴・・・・頼むから女子としての恥じらいを持ってくれ。」

 「堅い事言わさんなぁ。身内ばっかじゃん。」

 好が居るだろ。もう身内だってのか?

 日和子が部屋出た瞬間、好は話を切り出した。

 「日和子さんて、何カップですか?」

 実に突拍子の無い質問であった。

 「聞いたとこで傷つくだけだぞ。」

 「・・・・どういう意味ですか。」

 そりゃ、てめぇの奇跡的なツルペタの胸に訊いてみな?

 「殺しますよ。」

 「何を突然、NGワードぶっこいてんだ!」

 「言っときますが、ナレーションは全て私に筒抜けですよ。作者も気を付けなさい。」

 今のお言葉、肝に銘じ、骨に刻み、血に流しましょう。

 「俺を脅迫すんのはいいが、作者は勘弁してくれ。」

 「脅迫とは人聞きの悪い・・・・」

 「っつーか、話戻すぞぉ。日和子が何カップって話だろ?」

 「そうです。それに興味があります。」

 「たっしかなぁ・・・・」

 目を瞑り、必死に記憶を探る。

 「Ⅰカップだったか・・・」

 「そ、それってまさか。Zから数えてからの方が早いですかね。」

 「Aからの方が断然早いぞ。Zからのが早いなんて化け物だ。」

 「そうですか?」

 「そりゃそうだ。ギネス載ってんのがZZカップだっけか?写真で見たが、もう・・・・・・・言葉を失うな。」

 「ZZって・・・・・LLみたいに使われてますねぇ。ローマ字一字で表せない大きさという事ですか・・・・・。それより大きければトリプルZ・・・・・・・。」

 何かを思案している風の好。そこに例の女性が現れた。

 「なになにぃ?何の話ぃ」

 日和子が帰ってきた。

 「いやぁ、なかなか手強い相手だったぜ。」

 頼むからもっと女らしくなってくれ。

 「何?私のオッパイが羨ましいの?」

 しっかり聞いてやがるし・・・・姉貴。慎ましさっての分かんないかなぁ。

 「羨ましいとゆうか・・・・・凄いなぁ・・・・って。」

 本当に化け物クラスなのだ。

 「でもねぇ、聞いてよ。中学校の時の仇名がさぁ、乳女なのよ。」

 「だ、誰がそんなセンスの無い仇名を・・・・」

 「姉貴・・・・頼むから其の話を、会う人会う人にしないでくれ。」

 「だってさぁ、盛り上がるでしょ?」

 「盛り上げんでいい!もっと女らしくだなぁ・・・・」

 「何ふっるいこと言ってんのさ。今は平安時代じゃないの。平成時代(?)よ!」

 話にならん。沙凪は日和子にどうにか女らしさを呼び起こそうとするが、暖簾《のれん》に腕押しであった。

 もう、この女に女らしさを求める事が、愚かしく感じた沙凪であった。

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