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責任は作者にあります

 とうとう、やっと、ようやく。

 「入学式・・・・・」

 好が立つは、少なくともこの地域では、一番の名門校らしいサンタマリア女学院の面前である。

 好は体験入学と、試験の時に入っただけなので、これで三度目の来訪となる。

 その学園の風貌は正《まさ》しく、厳格の一言で説明できそうなほど、お堅い雰囲気が漂っている。

 とはいえ、流石に二文字だけで、学園の情景を想像するのは無理があるので、細かく説明しよう。

 まず、とにかく白い。白じゃなけりゃ、茶か黒だけだ。まるで城である。

 とゆうか、もしかして、学校になる前は、洋館か何かだったんじゃないの?なんて思ってしまう。

 ここに通ってる生徒も、これから通う生徒も、どこかいけ好かない奴ばっかに見える。

 私って頭いい!ってオーラを全員が放っていた。

 まあ。これらは好の感想だ。学園、そしてその生徒を愚弄したのは好だ。作者に責任は無いぞ。

 「作者様、私に責任を擦り付けないでいただきたい。」

 あ、聞こえてました?好さん。

 「筒抜けです。とゆうか貴方、毎回登場する気ですか。」

 いや、天の声要るだろ?どうしてもさ。

 「それは仕方ないかもしれないですが、登場人物に、貴方の失言の責任を負わせないでください。」

 お、おう。以後気をつけるぜ・・・・・

 「ふぅ・・・・時間を無駄にしてしまった。早く、入学式に出向かなくては。」

 新入生のリードを行う教員に先導され、好含む新入生は体育館に連れられ、入学式は始まった。

 

 大体、式が始まって二時間くらい経った時辺りからか。

 暇だ。暇すぎる。 その場にいた誰もが抱き始めた苦痛である。

 幾ら優等生の集まりとはいえ、やはり校長の無駄に長い無駄話。その他教員の(割愛)には皆ウンザリしていたのだ

 早く終われ。皆そう願っていた。

 作者も願う。入学式なんて何をどう面白い展開に持ち込めとゆうのだ!早く終われ!

 「五月蝿いです。余計な事を言わんでください。」

 え、あ、はい・・・・

 情景描写に専念いたします。

 突如、沈黙の中で天の声に文句を吐いた好は、周囲に注目された。

 ちなみに今まで、教員がこの学園に入学するにあたって、とゆう名目で、新入生としての心得を、生徒に熱弁していたところだった。

 

 その場は静まり返った。熱弁していた教師は、好の不機嫌で、コアラなら百匹位ならストレスで即死させてしまいそうな、例の邪眼を見て、青くなっていた。

 好は沈黙した。

 静寂が続いたが、教師はまた、か細い声になりながらも話を続行した。

 「えぇ、この学園の校訓は、規律、清楚・・・・」

 教員の声は、先ほどあった無駄な意気込みが消え失せ、窄んでしまい、内容は益々頭に入らなくなった。

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