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どこへ向かうのか分からないーその日の地図を持たない旅ー  作者: suu369


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4/20

必要なことは向こうからやってくるーコントロールを手放すー

必要なことは、自分で探しに行かなければ見つからない。

昔の私は、そう信じていました。


けれど、

振り返ると、


本当に必要だったものは、

いつも思いがけない形で目の前に現れていました。


これは、

コントロールすることを少しずつ手放し、

人生の流れを信頼できるようになっていくまでの、

小さな気づきのお話です。

振り返ってみると、


必要なことは、

不思議なほど良いタイミングでやってきていた。


昔のわたしは、


いつも何かを探していた。

答えを探していた。

方法を探していた。

幸せを探していた。


どこかに答えがあると思っていた。

だから、外側を見ていた。


けれど、

今は、


違う景色が見えている。


必要なことは、

向こうからやってきていた。


人の言葉として。

ふと目に入った看板として。

何気なく流れてきた動画として。

目の前に広がる景色として。

思いがけない出来事として。


まるで世界そのものが、

静かに教えてくれているようだった。


不思議なことに、

探していた頃よりも、

探さなくなった今の方が、

必要なものと出会うことが増えた。


振り返ると、


この数年、


私は、自分の内側と向き合ってきた。

握りしめていた思いを手放した。

見たくなかった自分も受け入れてきた。

正しい答えを探すことはなくなっていた。


探していた答えは、

最初から自分の内側にあったからだ。


すると、


少しずつ心が軽くなっていった。


気づけば、


焦りも不安も、

生まれなくなっていた。


悩みを探しても出てこなくなった。


考えようとしても、

その状態にならなくなった。


内側が静かになるほど、

見える景色が変わっていった。


昔は、


答えを見つけようとしていた。


今は、


答えがやってくるのを受け取っている。

そんな感覚に近い。


もちろん。


何もしなくていいという意味ではない。


今日も歩く。

今日も出かける。

今日も好きなことをする。


けれど、


無理に探し回ることはなくなった。


必要なものは、

必要なときに現れる。


必要な出会いは、

必要な時に訪れる。


そして、


必要な気づきは、

思いもよらない形でやってくる。


ここ数年、


人生を信頼している。

自分を信頼している。

流れを信頼している。


空を見上げる。

雲が流れる。

風が吹いている。


わたしは、

ただ、


その流れの中を歩いている。

必要なことは、

無理に探し続けなくても、

ある日ふと目の前に現れることがあります。


この物語が、

あなたにとって必要なタイミングで届いていたなら、

とても嬉しく思います。


最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

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