本来のわたしが動き始めたー心が選ぶ人生へー
人は、何かを変えようとして生きているのかもしれません。
でも、わたしは問いを持ち続ける中で、
少し違う景色を見つけました。
変わろうと頑張るのではなく、
もともとそこにいた自分に、
少しずつ出会っていくこと。
この物語は、そんな時間の記録です。
答えを探すためではなく、
あなた自身の心の声に出会う時間になりますように。
あの頃のわたしは、
何かを変えようと頑張っていたわけではなかった。
ただ、
何度も問いを持ち、
自分の心と向き合い続けていた。
すると、
ある時から、
不思議な感覚が訪れた。
今までのわたしが、
前に立って生きているのではなく、
ずっと奥にいた本来のわたしが、
そっと前に出てきたような感覚だった。
無理に考えなくても、
言葉が出てくる。
無理に動こうとしなくても、
自然と体が動く。
口も、
手も、
足も、
まるで、
流れに乗るように、
次の一歩を選んでいた。
最初は、
自分でも何が起きているのか分からなかった。
でも、
今振り返ると、
あの時から、
わたしは本来の自分で生き始めていたのだと思う。
だから、
頑張って人生を動かそうとしなくなった。
今、
目の前にある一コマを大切にすると、
次の一コマが自然と見えてくる。
わたしは、
その流れを信じて歩くようになった。
この物語に書かれているのは、
特別な出来事ではありません。
問いを持ち、
立ち止まり、
今日という一日を大切に重ねてきた時間です。
もし、読み終えたあとに、
あなたの心の中にも小さな問いが生まれたなら、
この物語は役目を果たせたのかもしれません。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。




