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第6話:『尾行』

     1. (起) 

ハウスキーパー 「ご主人様!お嬢様!こちらです」


【裏口へ回るとハウスキーパーが、すでに馬車の手綱を握って待機をしていた。】


アラン 「すまない!待たせたな」


     2. (承)

香織 「お父様、早く!キヨシさんたちが車で出ちゃうわ!」


アラン 「わかっている!……しかし、馬車でフォードを追えるのか?」


ハウスキーパー 「ご安心を。このうまに私の手綱なら、機械くるまごときなどに負けませんわ」


【不敵に微笑み、手綱を構えるハウスキーパー。】


     3. (転)

【爆走する馬車。そのスピードは、先に出発したフォード・モデルTを完全に射程圏内に捉えていた。】


アラン 「は、速い……!おい、バレないように追うんだぞ!」


香織 「すごーい!頑張れー!」


      4. (結)

【必死にハンドルを握り、ハルの殺気から逃げようと車を飛ばす従者。】


従者 「(ひぃ、ハルさんが怖い……とにかく早く活動写真館に着かないと!)」


【そのすぐ後ろに、鬼の形相で馬車を操るハウスキーパーと、身を乗り出すアラン親子の姿が。】


ハウスキーパー 「逃がしませんわよ!」


【フォードと引けを取らない速度で追尾する、最強の馬車(ガチ勢仕様)であった。】


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