表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/39

第5話:『出陣』

     1. (起) 

アラン 「キヨシ、ハル、すまない。私は急用が出来て行けなくなってしまった。申し訳ないが香織と3人で行ってくれないか?」


キヨシ 「分かりました。でも、わたしたちだけ楽しむのは気が引けますが……」


アラン 「構わないさ。エントランスに向かってくれ。従者に送らせよう」


     2. (承)

従者 「さあ、乗って!出発するよ」


【フォード・モデルTのドアを開けて、2人をエスコートする従者。】


ハル 「あれ?従者さん、お嬢様は?」


従者 「香織お嬢様なら先にお連れしましたよ(よし!自然ぽく普通に言えたぞ!)」


     3. (転)

ハル 「えっ!……先に?」


キヨシ 「ハルさん、どうかしたんですか?」


ハル 「怪しいわね……」


【鋭い目つきで従者をにらむハル。】


     4. (結)

【ハルの眼力にひるむ従者。】


従者 「(ギクッ!)さ……さあ!おふたりさん、早く乗った!乗った!しゅ……出発しますよ!」


【刹那、旧会津藩直伝の歩法をもって、従者の懐へ踏み込むハル。】


従者 「ひ……ひぃ!!」


【従者の喉元に指先を添えながら。】


ハル 「動揺したわね」


キヨシ 「ハルさん、活動写真だからって、そんな気合入れなくても……」


【ひとりだけ能天気なキヨシであった。】


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ