表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/46

第38話:『慈悲の欠落』

    1.(起)

将校 「貴様らぁ一つ!何してやがる!とっとと、この女を始末しろーっっ!!」


【先程、ハルの神速の身のこなしに翻弄されていた部下たちが、我に返り一斉に息を吹き返す。】


部下A 「舐めやがってーー!」


     2.(承)

【感情に任せて槍を振り翳す部下A。ハルはその軌道に逆らわず、滑らかにその力を受け流す。


さらに遠心力をそのまま利用し、部下Aを身体ごとコンクリートの床へと叩きつけた。】


部下A 「ぐわっ一一つつ!!」


『ゴキッ!』


【その腕の筋は断裂し、骨の折れる鈍い音が地下室に響き渡る。】


     3.(転)

【わずか5秒にも満たないハルのカウンターに、その場の空気は一変してしまう。】


ハル 「....カスが.....お前ら、邪魔なんだよ」


香織 「.....ハルお姉ちゃん?.....違う......あなた.....誰なの......?」


【ハルの冷酷な言葉に、香織は震えが止まらない。将校の部下たちも、その圧倒的な殺気に気圧され、恐怖で顔を引き攣らせていた。】


     4.(結)

ハル 「......終わりだ」


【ハルは一言そう吐き捨てると、部下の群れへと駆け出した。】


部下達 「わっ、わあああぁぁああーーっっ!!」


【冷徹で、精神をも射抜くハルの視線。戦意を喪失した彼らに対し、次々と的確に急所を突いていく。

それは、感情の欠落した機械仕掛けの人形のようだった.......】


アラン 「(……ハル……お前は……)」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ