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第39話:『綻びの代償』

     1.(起)

【将校は、部下を文字通り「掃除」していくハルの背中に向かって、鋭く吠えた。】


将校 「止まれ!そこまでだ!」


     2.(承)

【ハルが声のした方を振り向くと、そこには香織を羽交い締めにし、その細い首元に軍用短剣を突き立てる将校の姿があった。】


香織 「ハルお姉ちゃん……っ!」


【香織の泣き叫ぶ声が、冷たい地下施設内にこだまする。】


     3.(転)

将校 「全く……舐めた女だぜ。おい、動くなよ? アランとハウスキーパーも同様だ!少しでも妙な動きをしやがったら、即座にこの娘を殺す!」


【その脅迫に、ハルの瞳から色が消え、元の黒色へと戻る。最強を誇った『無双モード』が解除されてしまった瞬間だった。】


ハル 「(……お….お嬢様……)」


アラン 「香織ーーっ!!」


     4.(結)

将校 「……行け!」


【将校の号令で、先程まで怯えていた村人たちが一斉にハルへ襲いかかる。……一手遅れた.…。素に戻り、一瞬の隙が生じたハルは、対応が間に合わない。】 


村人達 「うおおおおーーーっっっ!!!!」


【背後から数人の村人が振るった鎌や銛が、ハルの後頭部を強打する。】


ハル 「!!あっ、がっ……!!」


【無敵だったはずの少女は、なす術なくその場に崩れ落ちた……。】


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