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第21話:『作戦会議と恋の告げ口』

     1. (起)

【エヴァンス邸のテラス。ティータイムを楽しむ香織とハル。香織がニヤニヤしながら身を乗り出す。】


香織 「ハルちゃん、あれからキヨシさんとはどうなってるのよ?」


ハル 「それがお嬢様、聞いてくださいよ。あの日以来、キヨシさんたら全然かまってくれなくて……。私、『ぴえん』通り越して『ぱおん』ですよ」


     2. (承)

【ハルのあまりに素直な告白に、香織が目を丸くする。】


香織 「……ハルちゃん、キャラ守って。そんなにオープンな性格だったっけ? わたしの『くっつけるぞ大作戦』、もっと慎重にやるべきだったかな」


ハル 「……あら、やっぱりあのお忍びは作戦でしたのね?」


     3. (転)

【香織が当時の衝撃を思い出したように身振り手振りで話す。】


香織 「でも、ハルちゃんもあんなにガチだなんて思わなかったのよ。ハウスキーパーさんに聞いた時は、あまりの衝撃に茶柱どころか柱ごと折れるかと思ったんだから!」


ハル 「ふふ……お嬢様こそ、キャラをお守り下さいね。ガチなんて言葉、この時代、誰も使いませんよ……でも……やっぱりあの時、ハウスキーパーさんがバラしちゃったんですね……」


     4. (結)

【ハルの背後に、洗濯物を抱えたハウスキーパーが通りかかり、気まずそうに目を逸らす。】


ハル 「あら、ハウスキーパーさん。……この件、あとで追求した方がいいかしら?」


ハウスキーパー 「ヒェッ……!」 【足早に逃走するハウスキーパー。】


香織 「(あ、これキヨシさんが苦労するパターンだ。……でも,このノリは……) ねぇ、ハルちゃん……ちなみに……『銀玉』……好きでしょ?」


ハル 「『銀玉』?……なんです、それは……?」  




【なんとなく4コマ劇場】特別ルール

本編シーカーズ・センスの公式設定とは一切関係ありません。

       

《《注意書き》》ハルですが、よく未来の電波(主に流行り言葉)を受信します。彼女の半径3メートル以内にいる人たちも、感染して受信し易い体質になります。実はハルの正体は、未来から何らかの目的で送り込まれた人型の端末だという説も……。


「なるほど。今回のケースでいうと、その感染した状態は、お嬢様の「ガチ」発言のことか……。無意識の受信……気をつけなくては……」 (キヨシ・談)



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