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誰もいない世界  作者: 月兎
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4/5

誰もいない世界 4

上を見上げたまま目を閉じてみた


いろんな方向から


音が聞こえてくる


恐怖はもう…感じていなかった


とても大きな音が真上から聞こえた


私は咄嗟に目を見開いた


眩しいと感じた


それと共に綺麗だとも感じた


目を見開いたその先には


私を救うかのように


神々しく照らし出された光と


その光に包まれるかのように落ちてくる何か


その何かとは分からなかった


ただただ眩しくて


私はそれを目を細めながら見遣った


それの正体が分かったのは


ほんの一瞬だった


けれど私はその一瞬を見逃さなかった


その正体は私と同じ手をしていた


いや、もしかしたら同じなのは手だけでは


ないのかもしれない


しかし私は自分の手しか見たことがないのだ


その手が私を救い出すかのように


差し伸べられていた


その手を掴んでみたいと思った


だから私は空から降ってくる彼の手を


重ね合わせるかのように


天に手を伸ばしてみた


私の人生が彼によって


大きく変わる気がした


もうすぐ夏が明ける!!…と思ったらまた暑くなってきました(._.`)

台風の影響ですかね?

この『誰もいない世界』は来週で最終話の5話になります\('ω' )/

空から降ってきた少年とどうなるのか!まぁ、だいぶ予想はつくと思いますが是非最後まで見ていただけると嬉しいです(^^)

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