表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20代最後のゲイのエッセイ  作者: 赤井獺京


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

66/67

高卒サラリーマンで現フリーターの僕が30歳までに資産1000万円達成した方法

よくある金融資産系の本のタイトルでもつけるなら、僕の場合はこんな感じのくだらないタイトルを付けてみたい。まあでも事実、嘘じゃないし特に何かを頑張ってきたわけじゃない


何をするかを決めて、何をしないかを決めただけの話だ。

そもそも最初から1000万円なんて目指してたわけじゃない。


 お金なんかより大切なものはある。


 そりゃそうだ。でもその前にお金が大事だ。

 僕はそう思って生きてきた。


 高校を卒業して働いた僕はとにかく自由になりたかった。やりたいことがあったわけじゃない。ただ漠然と自由になりたかった。


 自由になるにはまずお金、お金が無いと始まらないと思って給料をもらい始めた初月から、毎月5万円を先取り貯金していた。親からは定期預金をしておいた方がいいということで毎月1万円を定期預金にした。

卒業してしばらくは実家暮らしだからそれだけをしながら生きてきた。


 投資なんかもせずにそれで5年間。ボーナスが入ればデカいテレビを買ったり、使わない高いカメラを買ったり、ギター、ドラムを買ったり、三日坊主の趣味に浪費もしていた。


 貯金のペースは崩れることなく貯めていて、5年で300万円と、定期預金60万円。それから2年くらいで500万円が貯まった。その時で25歳だろうか。7年でと考えれば何もすごくない。


 500万貯まって思ったのは、この金何するんだ?ということだった。べつに欲しい車があるわけじゃないし、そんなものにこのお金を使いたくはない。高級品もいらないし……。


 どうせなら投資をしよう。そこでようやく投資という道が見えた。

 最初から投資信託に入れておけばもっと増えていただろうに、過ぎ去ってからは後悔することしかできない。


 ということで500万円を投資に回すことにした。かといってデイトレや個別株、リスクが高いものはやめた。


 欲が出て少し手を出したこともあるのが正直なところだけど、それは全部痛い目を見た。

 それで分かったのは投資信託に積み立て投資。それが一番安全。


 僕の場合はアメリカ信者だからアメリカの投資信託、有名なVTIやS&P500、そういったものだけを買った。


 有名ならみんな買うでしょ。そのくらいの理由だった。


 株はシンプルに買って何もしないことが一番確実な勝つ手段だと分かった。

 500万円で毎月10万円ずつ買い足した。


 その間に仕事を変えたり、引っ越しを2回したり、車が壊れたり、痛い出費も沢山あった。それに今はフリーターだ。今は正直貯金なんてできていない。それでもそれまで蓄えてきていたから、それがプラスになって資産が増えた。


 そりゃあ、売って確定するまではあくまで見込み資産。株価が急落すれば思いきり下がる。


 だけど僕のその資産は、

 500万→→600万→400万→650万→800万→950万→800万→1150万と変動していった。その間3、4年くらい。


 コ〇ナショックで全部マイナスの時ももちろんあった。もう株は終わりだ。買うんじゃなかった。正直そう思ってた。だけど何もしなかった。ただ買い続ける。暴落は買い時、それを信じて。


 することは、買ったからには何もしない。


 たまに変なのを買って売ることはあるけれど基本的に何もしない。

 上がって売りたくなることももちろんあった。

 下がってこれ以上損失を出したくないと思う時もあった。


だけど何もしなかった。統計的に言えば株価は上がっていくし、もし壊滅的に落ちた時はみんな同じだからと思うようにして。


 そうして資産はどうにか成長してくれた。


この資産をいつ現金にするか、それも考えていないのが正直なところ。まあ必要な時はおのずと現れる。それまで気長に働いてもらうことにします。

 

高卒の人でも貯められる。それは僕が証明できた。


べつに高卒に負い目は無いけれど。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ