電話(2/3) 夕日
今話タイトルは「電話(2/3) 夕日」です。
電話の相手と内容は……?
同じ日。午後四時。
「もしもし。加古さんのお宅でしょうか? こちら納葵夕日と申します」
夕日の声が固い。
「ああ、夕日か。僕だ。未来也だ」
「あ、未来也くん。よかった。
うちの都合に合わせるようで悪いんだけど、来週の月曜でいいかな? 悠くんにはこっちから連絡しとくから、森さんに……えっ、呉葉? ……うん。……ということで、聞こえてたよね? 呉葉が話したいことがあるらしいから、伝えるついでに長話するって。そういうことだから、森さんにもこっちから伝えておくよ」
夕日の声は一気に軟らかくなった。よほど緊張していたらしい。
「おーけー、今度の月曜な? ってちょっと待って」
未来也の母が受話器を奪った。
「ごめんなさい、夕日さん。今度の月曜日ね……っと、カレンダーに書き込んだわ。お会いできるのを楽しみにしています、と伝えておいてね」
「はい、分かりました。では、永井くんと森さんにも電話するので、これで」
未来也が受話器を奪い返した。
「っと、夕日すまない。詳しいことは明日にでも話そう。できれば、このくらいの時間に。じゃあ」
「分かった。じゃあまた明日」
今回は書くことが思いつきません。
次話(予定)タイトルは「電話(2/3) 呉葉」です。
呉葉と美樹の電話です。どんな話をするんでしょうね。次話にて。2013.11.10 15:20




