表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
噂の動物屋敷  作者: 鵠っち
日常~動物屋敷へ~
21/50

加古家の夕食

 今話タイトルは「加古家の夕食」です。


 夕食のめにぅは……?

「うふふ。美樹さんったら相変わらずね。本当になんでお付き合いしていないなんて言うのかしら。ってそんなことを言いに来たのではなかったわ。お夕食の準備ができましたよ」

「っ! 小母さま、どこからお聞きに……?」

「悠さんが『恋人』ではないの』と聞いたところからよ。もしかして、美樹さんのことが気になっているのかしら。可愛いものね」

 悠としては、美樹は可愛いとは思うが、別にだからどうしたとは思っていない。

 美樹は可愛いと言われたことに、顔を真っ赤にした。

「なっ、永井さん!? 私には未来也様だけなんですからね!!」

 悠は何も言わないうちに釘を刺された。未来也の母は笑いを堪えている。


 全員が食卓について。

「それじゃあ、食べましょうか」

 未来也の母が言い、食べ始める。メニューは未来也の母特製のカレーだ。

「っ! おいしい! お母さん、これは?!」

 呉葉はカレーも大好物である。そして、このカレーは今まで食べた中で間違いなく、一番おいしいと言える。

「呉葉さん、でしたね。私は自分でスパイスを選んでるの。お口に合ったようで良かったわ」

「つ、作り方を教えてください! 家でカレーうどんを作ります!」

 興奮しすぎて、うどん、と言ったが、誰も気にしていない。

「呉葉さんはおうどんが好きだったのね。

 カレーは、……毎回そのときの気分で種類や分量が違うから、同じ味にはならないけれど、それでもいいなら。悠さんと夕日さんも、何が好きか教えていただけたら、次にいらっしゃるときに作ってあげるわ」

 お言葉に甘えて、悠はパスタを、夕日はシチューをリクエストした。

「シチューね……。シチューは美樹さんのお母様の十八番だから、私は手を出したことがないのよね……。今度いらっしゃるときに先に教えていただけると助かるわ。美樹さんのお母様の、それはそれはおいしいシチューを作っていただけるわ」

 何故か、未来也の母と美樹の母は暗黙のうちに、お互いの得意料理を絶対不可侵にしている。なので、逆に美樹の家でカレーやうどんが出ることないのである。

 絶対不可侵なのは示し合わせているわけではありません。暗黙の了解です。


 更新が空いてしまったので、忘れてしまった方もいるかもしれないので、補足。

 呉葉が「カレーうどん」と言った理由ですが、悠の家でうどんをご馳走になったのと同じ日だからです。まだ一日経っていません。

 前書きも「永井家にて」を意識しています。


 こんな設定でした。

 実は、呉葉には好物でない食べ物のほうが珍しかったり……。

 お互いに特に思い入れのない料理は、どちらの家でも普通に出ます。


 次話(予定)タイトル『一緒に』。

 美樹の家での話をもう一回します。2013.8.29 15:35

  

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ