表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧・君を幸せにするためにパパは異世界最強になる  作者: メクラチビゴミムシ
第2章 パパは子供?異世界で修行!
15/18

part.02

 赤原の猟犬のバビーは商人としても活動している。国中を回ってその国の特産品や、鉱物、武器などを仕入れては違う国に売ってもいる。なので、赤原の猟犬は意外にも金持ちパーティーだったりする


 バビー曰く


「世の中には金で解決することもあるんだ、持ってて後悔することはないからな」


 まぁー、納得はできる。


 だから、商品がある時は馬車に乗ることが出来ずにバビー以外は仲良く徒歩で着いて行くことになる。ちなみに、馬車をひく一本角の立派なこの馬はスレイプニールと呼ばれる魔物らしく召喚魔法の下級魔法である魔物調教と呼ばれる魔法で従えさせた魔物らしい。名前もしっかりとあるらしく、その時も俺の名前を決めるように決めたらしくラミがつけた『ヌー』に決定されたらしい。


 クローシャはヌーを撫でながら五年前からほとんど容姿の変わらないバビーに問う。


 この五年で容姿がだいぶ変わったのはアキラとアリシア、ラミの三人だ。人間にとって五年の月日とは長いものである


「次の目的地はどこなの?」


「あぁー、次はインジェラ草原の南部にあるシャラクナ村ってとこだ」


「ふーん、どんなとこなの?」


「豊かでいい場所だぞ?良く昔は寄ってたんだよ」


「そうなんだ」


「あぁー、シャラクナ村にアキラのお気に入りの店があるんだよ。なぁ?アキラ?」


「はい、ひさしぶりなので楽しみです!」


 5年前と容姿がだいぶ変わったアキラが答える。アキラは身長が180ぐらいになり、幼かった顔立ちも男らしい顔つきに変わっていた。


「そうですね、シャラクナ村には8年ぶりぐらいですもんね」


 そう言ったのはアリシアだ。アリシアも五年前は可愛いらしい女の子という感じだったのが、いまでは綺麗な女性のほうがしっくりくる容姿になっていた。


 まぁー、容姿に関してはラミが一番変わったのは間違いないだろう。ラミはボッキュンボンのナイスバディーにフォルムチェンジしており、もはや五年前のラミと別人と言われたほうが納得できるほど変わっていた。


ドーベルとマリーはヒューマンではなく、

獣人とエルフなので二人ともまったく老けてないところを見るとやはり長寿の種族なのだろうと推測している


「まぁー、シャラクナ村まではまだ距離があるから疲れたら荷台の商品どけて休んでいいぞ」


「ありがとう!でも大丈夫だよ」


「そうか」


 バビーはぶっきらぼうに言うが実はめっちゃ良いやつである。素直になれないおじさまフェチが可愛いと言うのも頷ける。


 それから三時間ぐらい歩き続けて今日の移動は終わった。シャラクナ村まではあと少し距離があるらしく今日は野宿することに決めたらしい。


 マリーは練金と呼ばれる魔法技術の材料調達をすると言って森のなかに消えていった。


 練金とは材料を魔力を送りながら組み合わせてまったく異質な物質や薬、毒などをつくる技術で俺も良くマリーに教わりながら練習している。


 ラミはいつもどおりに本を読んでおり、アリシアは水浴び、バビーは晩飯の調理をおこなっていた。


「バビー、アキラとドーベルは?」


「あぁー、あいつらか?たぶん模擬戦でもやってるんじゃね?」


「あぁー、あの二人ってどっちが強いの?」


 アキラもドーベルも両方強いのは知っているが戦えばどちらが勝つのかはまったくもって検討もつかなかった。前に模擬戦を見せてくれと頼むと危ないからダメだととめられてしまった。



「そうだな…身体能力だけなら圧倒的にドーベルだろうが技術的なものはアキラのほうが上だ。それにアキラは多彩な動きができるだけあってドーベルでも捕まえ着れないだろうな。」


 バビーは、シチューを木のオタマでかき混ぜながら答える。シチューは湯気が上がり、その湯気と共に美味しそうな薫りを運んでくる。シチューにはゴロッとぶつ切りにされた肉が入っていて、とても柔らかそう肉からは溢れんばかりの肉汁をシチューに溶け込ませる。野菜は細かく入れられて肉汁と野菜の旨味、そして絶妙な香辛料により味を整えられたシチューは匂いだけで絶品なのがわかる。


「後は置いておけば出来上がるな…よし、クローシャ。アキラとドーベルを呼びにいくか」


「えっ?それって… 」


「お前は強くなる。今のうちに強者の戦いかたを見て学べ」


「バビー!」


 バビーはクローシャの強くなりたいという思いのこもった瞳を見て、クローシャに戦いの基礎を既に教えても良いと思っている。アキラやマリーの危ないことをさせたくない言い分もわかるが、これから先の人生でクローシャが守りたいと思う者を守れるように、自分を守れるように強くなってほしいと思っている。その辛さがわかるのはメンバーで一番非力な自分にしかできないのだからこそ、バビーはクローシャに強者の戦いを見せてやることにした。それでも尚、クローシャが戦うことを望むのならバビーはアキラがたにクローシャの訓練を頼むつもりでいたバビーであった…

次回はアキラとドーベルのバトル回!(笑)

前から書きたくて半場無理矢理突っ込みましたww

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ