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蒼黒のオーレリア  作者: 桐島ヒスイ
第二部 人攫い撲滅作戦編

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【幕間】???






 それは一瞬の波動だった。

 青年は微睡みからゆっくりと覚醒して瞼を開いた。

(気のせいか……?いや…確かに感じた………)

 波動の感覚が微かなのはその震源が遠いからだろう。

(この界ではないな)

 それでも確かに感じた、同胞の気配。

 あまりにも一瞬で、白昼夢のように朧げだが、青年は心地良いその気配に束の間、幸福感に浸った。

 夢から醒めることを厭うように、あるいは幸福な夢の続きを見たいと願うように、青年は再び眠りにつくべくうっとりと目を閉じた。







第二部おわり。


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