学園の教員
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トンネルの様な場所で走るバスがいた、そのバスの中には舞花と神裔の他に受験生が座っている。
「現在時刻、10時30分。学園総合体育館。
到着まで残り時間5分です。」
機械音声がそう言うと暗いトンネルの前に光が見えてくる、どうやらトンネルの出口のようだ。
「!、しんへい!見へ見へ。」
「…舞花?顔を窓にくっつけるのやめない?」
トンネルの出口をバスが抜けると、そこには白い卵型の大きい建造物が見える。
舞花はその建物を見るため窓に両手と頬をくっつける。
(…中央の城の半分ぐらい、あるんじゃないか?)
「あちらに見えるのが、学園総合体育館です。
学園総合体育館では、試験の概要を説明させていただきます。」
神裔も外の建造物を観ていると、白いローブを着た陽が学園総合体育館で何をするのかジェスチャーを交えながら話す。
バスに乗っていた他の受験生達は話を聞く者もいればそっぽを向いて聞かない者もいた。
「現在時刻10時35分。学園総合体育館。
到着いたしました。」
数分後バスは総合体育館に到着し扉が開く、陽は先に外に出てバスに乗せてある受験生達の荷物を下ろす。
舞花と神裔の2人はバスの最後尾に座っていたので最後に降りることになる。
(…間近で見ると、余計大きく感じる。)
バスを降りた受験生達は大きな総合体育館を下から見上げていた。
舞花は大きすぎる総合体育館に神裔の服を掴み縮こまっていた。
「それでは、皆様こちらへ。」
陽は荷物を全員に持たせた後、総合体育館の中に受験生を案内する。
神裔達の受験生は、案内のまま移動する
舞花はずっと神裔の服を掴んでいた。
総合体育館の中に入ると、マイクが置いてあるステージの方を前にした椅子が何脚も綺麗に並べてある。
体育館の壁の側に、強い存在感を放つもの達がいた黒色のハット帽子を深くかぶりチェスターコートを身にまとった者や、
白いシャツの上にテイルコートを着て両手で黒い杖をついている老人や、
白い犬が黒色のテイルスーツを着ている等の様々な進化を遂げた者達が立って並んでこちらを観ていた。
「あちらの、方々は皆この学園の教員ですのでご心配はいりません。」
「不合格。合格。不合格。不合格。合格。ギリ不合格。大胆に不合格!」
「おい、ガマ!お前は人を強さで合格か不合格を勝手に決めるな!」
「ホッホッホッ。」
「そっ、そうですよ、ガマさん。学科によって試験内容は違いますし強いだけの奴なんてこの学園に入りませんよ。」
陽は壁の側で並んでいる者達が教員だと簡単に教える。
体育館の壁の側で立っている教員達は神裔達を観て指を差しながら強さを測る教員、それを止める白い犬の教員、黒い杖をついて笑って観ている教員がいた。
「…では学科事に、座っていただきますのでまず、医学科の方。次に戦闘科。次に――」
陽は学科事に、受験生達を椅子に座らせた後教員達の方へ行き頭を下げ何処かへ行ってしまう。




