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進化する世界  作者: トド
受験生編
5/10

不思議な事

誤字、文章に変な箇所がございましたらご指摘よろしくお願いします!

「それにしても、良いよな?」


「何が?」


帽子を被った緑色の作業服を着た男2人が、モップを持ち男子トイレを掃除しながら何やらコソコソと話していた。


「だってよ、受験生ってだけで全部無料だぜ?」


「あぁ〜。マザー・ゴーが?」


どうやら清掃員の男2人は、受験生達が全額無料でこのマザー・ゴーに乗れ遊べる事を羨ましがっていた。


「あれじゃ、ねぇの?確か戦闘科の受験者って死ぬ可能性があるんだろ?

だからじゃね?」


「だったら、戦闘科だけで良いじゃねぇか無料なの。何で他の受験生も無料何だよ。」


清掃員2人は、トイレ掃除を放棄し何故受験生と言うだけで全て無料なのかを考えていた。

そこに年寄りの清掃員が立ち寄り、サボっている2人を見て…


「おい。無駄口をたたいてる暇があったら、さっさと便所を舐めれるくらいにまで掃除しな!」


と渋い声で説教をすると清掃員2人は、面倒なのが来たと嫌そうな表情をし清掃を始める。

――――――――――――――――――――

神裔と舞花の2人は仲直りをしたのか、一緒にエアホッケーと言うゲームをしていた。


エアホッケーとは専用テーブルにプラスチックの円盤パックをスタンプ型のマレットと言う物で相手のゴールに円盤パックを入れ得点を獲得し、合計7点獲得した法が勝ちと言う2人専用のゲームである。


「神裔のバーカ!」


「悪かったって!」


「何が悪かったの!」


「えーっと...。」


「やっぱり何も分かってない!」


2人は仲直りをした訳ではなかった、舞花は円盤を会話をしながら力強く撃っていた。

神裔はそれを会話しながらも冷静に打ち返していた。


(それにしても、どこに行っても思った以上に人が少ない。やっぱりここにいる奴らのほとんどは、戦闘科希望じゃないんだろうな。

…死ぬかも知れないのに遊んでられないしな。)


「あー!他の事考えてる!」


神裔が他の事を考えていると、舞花はそれを察し自分の話を聞いてないとまた起こり力強く円盤を打ち返す。

円盤は勢いよくゴール目掛け突っ込んでいき見事、神裔側のゴールに入る。

すると…


「7対6で舞花様の勝利です。」


と勝利宣言を専用テーブルが機械音声で舞花に伝える。

すると舞花は勝利したことに喜び高く大の字になりながらジャンプをしていた。

神裔は、それを見て少しニッコリと優しい表情をしていた。


「やったー!」


「負けたー。」


「しょうりー。」


負けを認めた神裔に舞花は、右手を腰に当て左手をピースのポーズをし舞花なりの勝利宣言をしていた。


(…機嫌直ったかな?)


「神裔!次はアレ乗ろう!」


神裔は舞花の機嫌が直った事にホット胸を撫で下ろす。

舞花はジェットコースターを指で指し、神裔に一緒に乗ろうと提案する。


「…んじゃ、行くか。」


舞花は怒った事をすっかり忘れ先の勝負で勝ったことで上機嫌になりスキップしながら向かう。

神裔は舞花の後ろで、舞花が転ばないか親のような気持ちで見ながら歩く。


数分後ジェットコースターに到着するとそこにはマサンダと同じ服を着た女の従業員しかいなかった。

すると女の従業員は近づいて来る2人を見て話しかける。


「ようこそいらっしゃいました。

舞花様、神裔様。

お乗りの際はどうぞこちらへ。」


「…アレ……名前...。」


女の従業員は、丁寧に挨拶とジェットコースターに案内する。

すると神裔の後ろに隠れている、舞花は女の従業員に教えたはずも無い名前をいわれたことに不思議がっていた。

それには、神裔も疑問に感じていた。


「職員一同、マザー・ゴーにおります方々のお名前は、全て共有されておるのです。

ご不快だったでしょうか?」


(…どうやって見分けたんだ?

確かにマサンダさんには、名前を教えたけど撮られた覚えはないぞ?)


「すっすみません。」


「いえいえ!、謝るほどではございません。こちらこそ説明不足で申し訳ございません。」


女の従業員は、名前を知っている理由を説明すると、舞花は自分が質問してしまった事と、わざわざ従業員に説明させてしまったことで従業員に不快な気持ちにさせたと思い謝る。

神裔は疑問に思ったことより、舞花の行動を見て顔には出さなかったが悔しい気持ちと悲しい気持ちで一杯になっていた。


【従業員全員はマザー・ゴーに乗っている全ての名前、顔、を覚えるよう訓練されていた。

名前は乗る前に待機している従業員が聞きそれを共有する。

顔は1個しかない入り口で防犯カメラにより顔を撮り、従業員だけが持っている特殊な端末に写真が送られる。

それを見て従業員は全員の名前、顔を覚える。】



「ではこちらへどうぞ。」


授業員は、直ぐに入れ替えジェットコースターに案内する。

舞花は神裔の後ろに隠れながら移動する。

従業員は2人をジェットコースターの一番前に座らせ安全確認をする。


「では、安全レバーを降ろしますのでお待ちください。」


そう言い従業員は安全レバーを手動で降ろし、入念に安全確認を行う。

安全確認が終わった従業員は、発射の合図をする。


「では、いってらっしゃいませ!!」


するとジェットコースターほ発射する。

舞花は目をキラキラさせようやく動いた事を嬉しがっていた。

神裔はどれくらい速いのか想像していた。

――――――――――――――――――――

現在時刻

―9時30分―

神化学園到着まで残り時間30分


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