表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
計画転生-イマジネーション  作者: PKタコ
第三章 『女神のお告げ!?』 公爵家令嬢との出逢い
85/623

第85話「美女とレストラン。」

「、、あぁ。ここだ。ゴールド君。ここだよ。」

ベーヘルに案内されたのはかなり高級そうなレストランだ。

「素敵なレストランですね。楽しみです。」

出来る限りの笑みをみせるがベーヘルは軽く笑う。目は笑っていない。


「予約したベーヘルです。」「お待ちしておりました。ベーヘル様。お席にどうぞ。」

「では、行こうか。」「ですね。」

他の客からは姉と弟にみえる事だろう。冒険者と言ってもベーヘルは整った恰好をしていた。

俺は、、、微妙だな、だが不思議と絡まれなかった。

その理由はベーヘルが公爵の専属の冒険者であることが知れ渡っていたためだ。

緊張で俺は気付くことは無かったが。そうして個室に通された。

「では、座ってくれ。君とは色々話したい事があるのだから。」

まずはジャブか、、、どうしたものか。

「料理もすぐには来ませんし質問して下さい。」

別にやましい事はしてないし。、、、してないよね?

「君の狙いはなんだ?専属護衛を断ったのには驚いた。もしかして史官するのが目的なのか?なら私としては協力を惜しまないが?」

あらあら。完全に誤解されているね。だが否定するとなぁ、、こじれるの。

「ここに来たのは偶然ですね。故郷から旅にでていて立ち寄っただけです。」

まさか女神の思召しとか言える雰囲気では無いので素直に本音だ。

やはり予想した通りでベーヘルは表情を曇らせる。

「そうか、、、やはりな。君の狙いはお嬢様だろう?シュバルツ公爵家の財産が狙いか?」

それイエスって答えたらアウトやんけー!!すぐにアイテムポーチから王金貨17枚をとりだす。

ベーヘルはなっ!!という声をあげ黙りこくっている。

「ならシュバルツ家そのものか?残念だが後継者は長男だ。君がお嬢様と結婚してもそれは揺るがない。」

自信満々だ。いやさ、だから違うって、、。

「そうなんですか?なら疑いが晴れたのでは?僕はそれで十分なんですがね。」

「、、、本気で言っているのか?専属護衛も史官もお嬢様も目的ではないと?」

無言めで頷く。 コンコン。ドアを叩く音。料理だ。

「お待たせ致しました。こちら料理でございます。」

「ありがとう。下がってくれ。」

何かを察したのだろう。すぐにウエイトレスは下がる。

「君が何も目的でないと、、、あくまでもそう言うつもりなら私は君を信用出来ないな。君の事は常に監視しているからそのつもりで。」

誤解は解けず信頼は得られない。異世界での完全敗北を料理と共に味わうゴールドであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ