第76話「マジックアイテム探索。」
そういえばギルドカードに6歳と書いてあった。あぁ。もう一年か。早いものだな。
ランクが高いギルドカードだと年齢や異名なんかも描かれるらしい。
今日もお嬢様とリバーシをしている。今日は二回負けてしまった。
何か日に日に強くなってる気がするが、、、。
昼は暇だ。俺も出掛けようかな?ずっと屋敷にいなきゃいけない訳じゃ無いし。
「ゴールド様。御出掛けですか?」
オレンジの髪の短髪の美少女だ。
「はい。暇をを潰して来ようかと思います。えーっと。」
「あぁ。私はナタリアです。以後お見知り置きを。」
因みにアクジキさんはお付きだ。他のメイドさんはいないらしい。よく屋敷を機能させられるな?
「屋敷自体がマジックアイテムですので維持も必要以上の手間がかからないんですよ。」
考えを見透かされていた。凄いな、流石に貴族スケールが違う。
「さーて。色々買い込むか。」
まずは食糧。屋敷でつまみ食いしていた為にストックが少ない。
後はマジックアイテムでも探すか?
「すみません。マジックアイテムのお店を知りませんか?」
道行く人に聞く。取り合えず何か箇所かにあるらしい。後で行っておこう。
それと馬車を引き取らないとな。置きっぱなしだ。
最低でも一ヶ月はいるんだし、屋敷にはこばなきゃ。勿論アクジキさんの許可は貰っている。
「すみません。馬車を引き取りに来ました。」
「あぁ。坊主か。なんでも屋敷にお仕えする事になったらしいな。凄いじゃないか!まぁせいぜい飽きられないようにするんだな。」
随分とお話がはやいね。聞いておくとカノンお嬢様が各所で自慢しているらしい。子供だねぇ。
こうして宿屋に料金を払い終えた俺はマジックアイテム屋をさがす。
馬車はチップを払って屋敷に運んで貰うことにした。話は通してある。
「まずはここかな?」
普通のお店にしか見えない。まぁはいるが。
「いらっしゃいませ!!」
元気の良い女の子だ。まぁマジックアイテムを探すか。
うーん。特に欲しい物がないな。取り合えずこれを買うか。
「これを下さい。」「はい。銀貨1枚です。」
買ったのは灯火の短剣だ。魔力を込めると光が出てくるらしい。何度でも使えるので便利だ。
短剣だが武器としては三流だな。何回でも使える松明ってところか?
次の店へ向かう。
「おう!いらっしゃい。」
景気の良さそうなお兄さんだ。
取り合えず探すのもいいがオススメを聞くとしよう。
「いっちゃんええやつください。」
店主は首を傾げる。通じて無いらしい。普通に聞いた。
「ならこれなんてどうだい?うちの自慢の逸品だよ!!」
不死鳥の杖というらしい。なんでも火属性の魔法の威力が上がるとか。
買うか。
「おいおい。勧めたのもなんだが白金貨1枚だぜ?」
すぐに出すと店主は驚いていた。良い買い物をしたな。杖は父から貰った物をずっと使っていたからね。
「今日は屋敷に帰るか、、、」
何気無い一日が過ぎてゆく。




