第61話「錬金術師との出会い!ぶらりしとくか。」
「さーて暇になったなぁ。何する?」
特にやる事もない。一応集合場所はギルドだ。宿は決まってないしギルドならすぐにわかる。
道行く人達に声を掛けてみて名所を聞きこみだ!!
「あー。なら研究棟はどうだい?凄く広いし国が管理しているから安心安全さ。それに錬金術師を探すならここだな。って坊主には関係ないか?」
「なら魔術棟はどうかしら?魔術の本が沢山あるし。魔法使いも沢山いるわよ?」
「訓練棟はオススメさ!!魔法使いが互いを磨き合うのさ。君は魔法使いかな?」
成る程、、、。結構あるね。ただ今日は1つしかいけないんだ。ギルドに集合するし。
取り合えず研究棟に行くか。
ここが研究棟だ。勿論国の管理があるので門番がいる。いつも通りギルドカードを提出した。
驚かれたが問題なく通された。魔法使いは若い子供もいるらしい。
色々歩いてみたが感想はよくわからないだ。なんか各研究所がみれるのだが素人には全く分からない。
つまんないな。外したか、、、。まぁ前向きに考えよう。後は当りなのだと。
「すみません。この中で一番腕のいい錬金術師はどなたですか?」
道行く人に聞いてみる。、、、ただ人一倍プライドの高い錬金術師が集まる所でこんな事を聞いてしまったのが間違いだった。
それを聞いた人は錬金術師の名前を上げていく。因みに子供だから許されているのだ。本来なら怒りを買う。
「ハーミッタ様だろ?」「いやいやいや。カアトさんだろうが!」「はぁ?あんな色物が?ミナリィ様が一番美しいのよ!!!」
いや、、、。最後関係ないだろ。まぁ美しいならそこか。激論が交わされるなかをさっと切り抜ける。
「ねぇ。君、、その剣をよく見せてくれないかな?」
いきなり十代前半の紫髪の美女に話しかけられた。了承するが、ここではね?と付け加える。
「あっ、ああ。私の研究室に来てくれる?歓迎するよ。」
こうしてエミリスと名乗った錬金術師にのこのこ付いていった。
「ここが私の研究室。中々の物でしょ?」
さっぱりわからん。何故わかると思ったのか?
「はい。乙女の部屋としては落第点と言った所でしょうか?やはり部屋にはピンクが欲しいですね。あとは可愛らしさが足りません。あと何よりなんかいい臭い?が無いのは大きな減点となりますね。」
エミリスは顔を真っ赤にしていた。自分が聞いたのはマジックアイテムや研究施設の話だった筈だ。
「そっ!そうじゃなくて!!ここは研究室なんだから!!!」
エミリスの声が響き渡る。




