第36話「港町エクスポートへ!ワイバーンさんあーそびましょ!!!」
ダンジョン都市ラグウェルを出発した俺は港町エクスポートへと馬車を走らせる。
またまた商人の護衛依頼でしたぁ!!!馬車も俺が走らせている訳じゃないよ。
パーティー紹介!!
まずは商人のミグダマルさん!依頼主だね!
パーティー『疾風の槍』のリーダーCランク冒険者ユースさん。女性で魔槍使い。
Dランク冒険者ホープ。男の人で剣士。
Dランク冒険者マイトさん。女の人で弓使い。
三人パーティーだ。
そして俺はDランク冒険者ゴールド。おこぼれで入れて貰いました。流石男爵。感謝しかない。あと馬の人。
ミグダマルが口を開く
「ゴールドさんはDランク冒険者だそうですがとてもお若い様子。本当に大丈夫ですか?」
当然の疑問だ。それに俺は答える。
「Dランク冒険者なのは男爵様のお墨付きですし、俺はダンジョンの九階層まで到達したんですよ?大丈夫ですって。」
自信を持って答える。ホープは不満げだ。
「おいおい。男爵様がいたからここに乗れてるんだぜ?少しはわきまえな。その嘘くさい経歴と一緒にな。」
ホープは頭がお堅いようだ。すぐにギルドカードとダンジョンカードをみせる。
「マジかよ!!、、まぁ男爵様の推薦だしなぁ。」
ホープは渋々了承する。気に入らないなぁ。
「ちょっと!!今は護衛任務中なのよ!?集中しなさい!ホープ。ごめんね?ゴールド君。」
ユースさん優しいな。5歳児は優遇されるな。本当に。
「ふふっ。ゴールド君可愛い、、、」
マイトさんが俺の頭を優しく撫でる。体も密着してるしいい臭いがする。ふああああ!!!
ありがとうございました!!我々の業界ではご褒美です!!!
馬車を進めて三時間ほどたった。
「ではそろそろ休憩しましょうか?」
ミグダマルがそう言うので休憩だ。
皆は干し肉を取り出す。それを見た俺はアイテムポーチに入れていたパンを取り出す。
「ユースさんマイトさん。良かったら食べて下さい。」
二人とも少し驚くアイテムポーチはある程度レア物だからだ。
二人はパンを美味しそうに食べている。俺は屋台で買った焼き鳥を貪る。ハフッハフ!!ってやつだ。
それを見たホープがすぐさま要求する。
「おいおいおい!!俺にもくれよ!!目の前で食べられたら干し肉なんて食ってらんねぇよ!!」
「母様から女性には優しくしなさいって言われてますので。ホープさんは男の子でしょ?我慢してください。」
「じゃあお前はどうなんだよ!!」
「僕は5歳の子供ですしね。ホープさんはおとなげ無いですよ?」
その言葉に女性陣はそうだそうだと声をあげる。ミグダマルは我関せずを貫いていた。
「ではそろそろ出発致しましょうか?」
ミグダマルの号令で出発することにした。
そんな俺たちの後方に巨大な非行物体が迫る。
あれは、、、ワイバーンだ!!!!
「っ!!!早く逃げましょう!!」
ミグダマルは慌てている。
「静かに。まだ幸い気づかれて居ません。僕が囮になりますから皆さんはエクスポートへ。」
そんなゴールドの言葉に皆は驚きを隠せない。
でもっ!!!。そんな言葉すら発する事も出来ない。気づかれてしまえば逃走すら困難なのだから。
「いいのかよ?死ぬぞ?」
そんなホープの声にゴールドは答える。
「切り伏せてみせるとも。」
こうしてゴールド対ワイバーンの一大決戦が始まる。




