第24話「帰還しました!稼げ討伐依頼!!」
暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇ぁ!!!!!
帰りたい。もうよくない?まだなの?そう思っているとユルシルが来た。
「もうお怪我は治りましたでしょうか?お加減いかがですか?」
ナイス助け船。初日に完治してんだよぉゴラァァ!!!
「はい。もう大丈夫です。大変お世話になりましたがそろそろパーティーメンバーも心配しているのでこの辺りで失礼致します。ありがとうございました。」
即答だ。だが失礼の無いようにゆっくり話す。
「いえいえ。こちらこそ稽古中に怪我をさせてしまって申し訳ありません。このぐらいは当然ですよ。」
ユルシルはそう告げる。そしてゴールドは帰ろうとするが、、、ユルシルは声を掛ける。
「ゴールドさん。よろしければ炎龍流に入門いたしませんか?そのお年でその才能。技術こそ稚拙ですが貴方は磨けば確実に大成する事でしょう。」
あぁ、、、チート無双って使うと基本その評価なんだよね。そうして騒動に巻き込まれるやつじゃん、、、。チート無双使いこなしてないし今の実力は中々だけど一撃で貰ったら終わりの紙っぺら。
とてもじゃないが期待には答えられそうにない。それに父の稽古もだるかったし稽古はやりたくない。
「申し訳ありません。流石にパーティーメンバーを置いていくわけにはいきませんし何より冒険者は誰よりも自由なんですよ。」
正論と夢を語る。断るけど気分を害さないパーフェクトな言い訳でしょ?
「左様ですか、、、。わかりました。無理にとは言いません。炎龍流の道場は各地にありますので興味がありましたら。どうぞ。私の名を出せばある程度は優遇してくれるはずです。」
そう言って紹介状をくれた。前もって用意していたらしい。いらん。
そうして道場を後にするのであった。
「自由だぁぁぁぁあ!!!!」
とりま宿っしょ。アイラとカウフマンさんに挨拶しなきゃね。
あぁぁ。マジックアイテム屋に行きてぇな。それとギルドで金ためなくちゃ。もう銀貨数枚しかねぇし。
暮らす分には問題は無いんだけどマジックアイテムは買えないね。
そんなこんなで宿につく。
話によるとカウフマンさんは仕事アイラはギルドらしい。当然か。伝言を残してギルドに向かうのだった。
「何だあのガキ?」
「ここは遊び場じゃねぇんだぞ!ほらっ帰った帰った!!」
そんな言葉を完全スルーしつつアイラを探す。見つからん。もう依頼に行ってしまったとみえる。
「すみません。受付嬢さん。Dランク冒険者のアイラさんはこちらで依頼を受けられませんでしたか?」
受付嬢に尋ねる。
「はい。確かにフォレストウルフ討伐任務にいかれましたね。弟さんですか?良かったらカウンター席で待ちますか?」
まぁ前回来た時は自己紹介してないし当然の反応だ。ギルドカードを出すと受付嬢は驚いた。
「すっ、すみません。ギルドカード確認致しました。Gランク冒険者のゴールドさんですね?本日はどのようなご用件でしょうか?」
受付嬢が慌てて挨拶をするとギルドがざわつく。
いや一応帯刀してるんですが、、、
「マジかよあんなガキが、、、」
「魔法使いなんでしょ?Gランクならあり得なくもないと思うけど?」
「なら腰の剣はなんだよ?それとも魔法剣士ってか?あり得ねぇだろ?」
そんなやり取りを鬱陶しく流すゴールドは返事を返す。
「パーティーメンバーの確認と依頼の確認です。」
そう言ってクエストボードに向かうのであった。
「Gランクじゃなんも受けられねぇよ。配達位しかなくね?銅貨1枚って宿代にもならないじゃん。」
ギルドの冒険者の噂話は聞きあきた。ラノベなら低評価ものだぞ、、、ってメタいな。
さらにはゴブリンしかGランク討伐依頼が無いためテンションは下がるばかりであった。
とりま外に出るか、、
門へ向かう。
「君。一人かい?危ないからお家に帰りなさい。」
門番の対応がより一層俺をイラつかせる。無言のギルドカード提出だ。そして得られたのは同じ反応。
「そっ、それではお気をつけて!!!」
何となく草原に繰り出すのであった。




