第101話「消化不良。引分け扱い。」
「ぐっ、、面白い!!」「負けてたまるかぁ!!」
すぐに二人は立ち上がる。それぞれの志を掲げて。
「そこまでだ!!」
訓練場に声が響き渡る。ルフランは黙っている。お偉方か?
「この勝負ここまでとする。余り騒ぎを起こされると困るな。ルフラン。」
「これは、、ヘルガ様申し訳ありませんでした。」
お偉方はヘルガと言う名前らしい、金髪のロングストレート、軍服みたいな格好だ。
「そこの君すまないな。だがここは様々な派閥の者がいる。余り騒ぎを起こさないで貰いたいものだな。」
原因は俺じゃ無いけどね。まぁそういう訳にもいかないか。
「申し訳ありません。これ程の使い手がいるとは思いませんでしたからね。」
「そうか。では失礼する。」
ヘルガはさっさと立ち去ってしまった。
「ゴールド。迷惑を掛けたね、君との出会いに感謝するよ。」
こうして白熱の一戦は引分けに終わった。
「絶体ゴールドなら勝てたのに!」「ははは。ですかね。」
正直怪しかった。勝ちたかったが。予想以上に騎士は強かった。上級って言ってたしな。
「心配なさらずともルフラン様は第三皇女の派閥の者ですから敵対する事はありませんよ。ただヘルガ様は第一皇女派の方ですからご注意を。」
アクジキさん、、、別に派閥争いはしてないからね?
「ちょっと疲れちゃいましたね、、、ご飯でも食べながら休憩しません。」
「うん。ご苦労様よ!」「畏まりました。手配致します。」
貴族街のレストランへレッツゴーだ!!
「凄いですねー。」「そうかしら?」「一般方は貴族街には来られないですからね。」
貴族街はとてつもなく広い店もオシャレでなんかそわそわする、、、
「アクジキさん。実はマナーとか分からなくて、、、大丈夫ですかね?」
「あぁ。個室なのでお気になさらずに。ですがマナーは覚えて貰いたいですね、、、。」
「わっ、わたしが教えてあげるから安心しなさい!!」
ご褒美ですか?わかります。にしても貴族は大変だなぁ、、、
「美味しいですねー。」「ふん!当然なんだから。」
なぜかお嬢様は誇らしげだ。前の世界では野菜が好きでは無かったが普通に食べれる。この肉体のせいだろう。
「お嬢様。次はどうします?帝都観光とは言っても初めて来たので分かりませんし。アクジキさん、良いとこ知りませんか?」
いろいろとオススメされた。
貴族街の見世物の闘技塔、マジックアイテムの市場、帝都魔術図書館、勧められ無かったが奴隷市場もあるらしい。なろうはどうして奴隷がでてくるのか、、、。
「闘技塔に行きたいわ!!!」
俺は魔術図書館とマジックアイテムの市場に行きたかったんだが、、、
一行は闘技塔へと向かう。




