五話 ご飯編
ブックマークつけてくれてありがとうございます。
「玉子を1つ、サーモン1つお願いします!」
私たちは今、寿司屋に来ていた。
理由はラーメンがこってりしていたから、さっぱり系の寿司屋に行って見たのだ。
ちなみに家族全員料理できないらしい。
「こんなに頼んで大丈夫なの?」
メガネをかけたお姉さんの名前はミサキさんと言うらしい。
お腹が減っていてじっくり見なかったが、長い青い髪に白肌、青い瞳が特長だった。
赤いメガネ目立つ、何だかこうして見るとお人形さんみたいだ。
ここまで見ると日本人ではないだろう。
しかし、どこの国だ? 別に染めているわけではなさそうだし……。
「大丈夫だろ、私もいるんだし!」
そう言って次々にお寿司を口の中に運んでいく、オーバーリアクションのお姉さんの名前はシノブさんた言う名前らしい。
ショートヘアーの紫の髪、紫の瞳、顔に少し傷ができているのが特徴だ。
何となく、刀を持って、暴れている方が似合う人のようなきがします。
「ミツキも頑張るのです!」
ちっちゃい口でパクパクと食べている。
ミツキちゃん、私と同じ金髪で赤い瞳、かわいいお姫様みたいな感じだった。
「あらあら、ほどほどにね」
それを見て微笑むお母さん
黒い髪、黒い瞳、もうどう見ても日本人だった。
テーブルには大量に寿司が置かれている。
なぜ、今こんなことになっているか?
もちろん全部、私が注文しました。
それで皆頑張っているって言うわけです。
私は全部食べる気でいますが……。
皆が無理だ無理だと言って食べています。
おっと、今でちょうど60皿ですか、あと40皿程は残っている。
もうちょっと注文しときましょうかね?
先ほどから女性達にちらちらと見られている。
大食いでまぁ、だいぶ慣れましたけどね?
しかし、ここの寿司屋は面白い、寿司を作っている人が女性なのだ。
これは実に珍しいんじゃないでしょうか?
「どうした?」
私が寿司を作る女性をじっと見つめていると、シノブさんが不機嫌そうに聞いた。
「いえ、女性が寿司をつくなんて珍しいなと思いまして」
すると不思議そうな顔で言った。
「いや、男性は作らないだろ?」
「……そんなことないと思うのですが?」
男性が寿司を作るの禁止が出たのですかね?
そういえば周りを見渡してみると、全員女性でした。
これもまた珍しいですね! 写真撮ってブログにアップしたいですよ!
まぁ無断に写真を撮ったら、警察に捕まってしまうので勘弁したいですが、
「もう、ギブ」
ミサキさんがギブアップをしました。
26皿ですか、女性でも結構男並みに食べますね?
「だらしねぇな?」
シノブさんが笑いながら背中を叩いてそう言った。
ミサキさん顔を青くして吐きそうだから、やめたあげて……。
そしてお母さん、先から4皿しか食べてないけど大丈夫しょうか?
女性ってあんまり食べないって聞くけど、それが普通なのかな?
「ミツキのギブです〜」
よく食べたね。見た目からして小学4年生なのに15皿
これは、私の高一の頃と同じですよ。
「しかし、フジタ君がそうなに食べるとは……」
私ですか? まだ20皿しか食べてませんよ?
シノブさんが突然ニヤニヤと笑い、訪ねてきた。
「なあなあ? フジタ君? 食べる量に自信あるか?」
「ありますよ?」
なぜ、そんなことを聞くんでしょうか?
「これは少し提案なんだが、勝負してどちらが多く食べれるか勝負しないか? もちろん負けた方が1つ何でも言うことを聞くという事でな?」
「良いですよ?」
シノブさんは拳を握りしめ、“やってやったぜ”と呟いている。
その様子を見てミサキさんが心配に言った。
「もしもの時は無理矢理でもなかったことにしてくださいね」
「いいえ大丈夫ですよ?」
この時家族を知らなかったのだ。
私が相当食べることを……。
「さてと20皿差がついているので、それを埋めるために注文しましょう」
少し足りなくなってきましたね。あと100皿ぐらい注文しましょう。




