#6 nightmare shows the fact
あの子も、きっと殺されてしまうんだな、と私は思う。裏切り者か、あいつの手によって。守ることができなかった、と思うと悲しくなってくる。銃も使えないだろうから、自分で身を守ることもできないんだろうな…
ん?
「おねえちゃん、つかいかたわからないからかわりにおねがい。」
その銃、今持っているのは私だ。
裏切り者からみんなを守ることは難しいけど、今迫りくる脅威からみんなを守ることなら、できる!
私は腰の後ろにしまっておいた彼女の銃を握り、そして構える。
あいつは予想外の行動に目を丸くしている。
今だ、私は銃口を彼の心臓に向け、引き金を引く。
銃声とともに彼の体から鮮血が吹き出し、彼は倒れ、意識を無くしたようだ。しばらくたてばそのまま命もなくなるだろう。
そんなところで時間もきて、睡眠ガスで全員が眠りについた。
そのなかで、私は夢を見た。
「••か、楽しいかい?」
「うん、楽しいよ、か••。」
私が男の子と仲良くしゃべってる。何だろう、これ、彼氏?
こんな風に彼と仲良くしていると思ったら、
「し••、俺は•んでし••が、お前は幸せに生••よ…」
「うわあああああああああ!」
彼を亡くして、私は悲しみに暮れている。そして、彼とも何かしらの約束を交わしたようだ。
そして時はすぎ、
「ねえねえ、僕と遊ぼうよ~。」
「誰があんたとつきあうもんですか…!」
誰かにストーカーまがいのことをされていた。彼のことが忘れられないからか、奴とつき合うことを避けているようだった。しかし、それが続くうちに、私もだんだん慣れていったようだ。
だが、またもや悲劇が起きる。
謎の人物が語りかける。
「•••さん、私の••につき合ってもらいますよ。」
そう言うと、背後にいた白衣の男が奴をとらえ、気を失わせようと殴りかかってきた。しかし。
「やめて!」
私は駆け出し、彼をかばった。
そのまま、私は気を失ったようだ。
「本来ねらっていた人物と違いますが、まあいいでしょう。ミ••マさん、彼女を車に運びなさい。」
呼ばれた女性は私を運び、車に乗せた。
「くそ、•ず•を…許さねえ!うおおお!」
奴は元締めの青年を殴りかかった。
「彼は私たちの邪魔になりかねない。仕方ない、•ロ•さん、ア•ヤくん、やってしまいなさい。」
今度は二人掛かりで、片方は手術用のメス、もう片方はメリケンサックをもち、奴に襲いかかった。奴は、必死に抵抗したが、やむなく殺されてしまった。
「やれやれ、死体の処理も頼みましたよ。」
そして二人は奴の死体を処理し、私はどこかへと運ばれていった。」
一連の悪夢で、私は胸が苦しくなった。
頭も痛い。
「うわあああああああああああああああ!」
私ははねおきた。
まだ裏切り者を殺せてないらしく、Hさんの死体があったが今はそんなことはどうでもいい。
私は、すべてを思い出したのであった。




