第18話:感情の動きをプロットしよう。
手順書みたいなプロットが出てきた。
最近、ちょっと思うことがある。
もしかして……
主人公さんより、作者K氏の方が人気なんじゃなかろうか……
それでいいのか──?
と、一瞬悩んだけど、当エッセイのメインキャラはK氏だから、「それでいいのか」と納得しました。
そのK氏なんですが。
クロクロが35話で新展開を迎えるタイミングで、こんな状況です。
◆K氏の3つの目標
①5~10話の中期ミッションを作る
②ストーリーミッションをチラ見せ
③主人公のポリシーを見せる
◆今ココ
『3つの目標』を踏まえて、大枠のストーリーを決め、それに合わせた新キャラも設定。
さて、ここからが重要。
いよいよストーリーがどんなふうに展開して、キャラがどう動くのか、『詳細プロット』に落としていく。
K氏と私は、わりとここで、このストーリーが「イケてる」か、「再考が必要」かを判断する。
こんな風に、ちょっとづつ詳細化していくやり方が、どうやらK氏には合ってるみたい。
K氏「『詳細プロット』書いてみたよ!」
私「おー、見せて見せて!」
~相棒+新キャラ編プロットより抜粋~
①エリアB-1で相棒と新キャラが出会う
②エリアB-2に移動。移動中会話。
③エリアB-3に移動。敵と遭遇。
④エリアB-3で交戦。
私「……」(葛藤)
K氏「こんな感じで進めようと思うんだ。どう?」
私「……いや、判断のしようがなくない?」
K氏「えぇ……ちゃんとキャラがどう行動するか書いてるでしょ」(不満そう)
私「行動だけじゃなくて……」(言葉を選び中)
相棒と新キャラが、タイムライン上で何を考えて、どうコミュニケーション取るのか。
コミュニケーションにより、各キャラが何を思うのか。
その結果、どう行動し、なにが起こるのか。
私「──という感じで、感情や思考の動きをプロットしてくれないと、どこが面白い要素になるのかわからないよ」
K氏「えぇー……なんか相棒キャラがイイこと言うんだよね。で、新キャラがなにかに気づくみたいな……」(ごにょ)
私「うん、その具体エピソードを書いて」(にっこり)
K氏「でも、書いてみないとわからないし……」(ごにょ)
私「だから、書いてみて」(にっこり)
K氏「……」(すごすご去る)
『K氏、がんばれ!』と心の中で応援しつつ、見送る。
たぶんね、K氏にもふんわりとは、キャラの魅力や成長を描く構想があったんだと思う。
でも、それを書いてもらわないことには、何も進まないわけで……
それに、かれこれ半年以上見守ってきた私には、わかっちゃうんですよ。
……これやらないと、実際に文章書くときに、K氏が苦労するんだよ!
人によっては、「プロットを作りすぎると逆にうまく書けない」っておっしゃる方もいるし、K氏よりもさらに詳細なプロットを作ってから、文章に起こす方もいるらしいです。
これはもう、自分に合った作り方を、書きながら模索するしかないんですかね……
今回のテーマは「プロット」なので、書き手さんに向けた問いになります。
プロットは作る派? 作らない派?
作る派は、どんなところまで書きますか?
K氏「感情書くのが苦手すぎる……」(しょぼん)
私「いい感じになったよ!」(ほめ)
次回は「第19話:ルーティーンを変更します。」です。
時間が消失するんです。




