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学習能力

「王女殿下・・・」


「なに?」


「いえ・・・・少しは学習したらどうでしょうか?」


「・・・あれをどうやったらくらわないかわかるんですか?」


「わかりません」


「ならどうすればいいのよ」


「あきらめたらどうでしょうか」


そう、あきらめてしまえばいいんだ。


「嫌よ」


「そうですか・・・」




それから王女様は何回もフッ飛ばされた。










~王~


「エミリーはまた森か?」


「いえ。入るそばからフッ飛ばされているようです。私有地ですからね」


「・・・そうであったな」


「そもそも魔物が出現する森に行くのを黙認しているとか頭おかしいですよ」


「・・・強いから止めれないんだよ」


王女は強かった。

騎士団長と同じくらい強い。だから魔物にやられるということはそうそうないが普通森にはいかせない。


「それにかわいい」


「親バカですね。気持ち悪い」


「・・・・」


王に対して一歩も引かない近衛であった。









~リル~


「いい加減にしてくれませんかねあの小娘」


リルはいらいらしていた。


それもそうだろう、何回も侵入を試みてくるせいで幻獣たちが困惑している。

なによりのんの邪魔をしているというのが気に食わない。

のんに止められているから殺しにも行けない。



止められていなければ普通に殺しに行っていた。


いくら王女が強くてもリルには勝てないであろう。



リルは料理人であるが戦える料理人だ。



大体は捌けてしまう。

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