王が来た
「どうしてこうなるのかな・・・」
「主様が偉大だからかと」
「えぇ~・・・」
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「本当か?」
「事実のようですよ陛下」
「・・・幻獣を従えている魔法使いか」
「なぜそのような人物が森で暮らしているのかわかりませんが」
「面倒ごとを避けたいんだろう。わしも避けれるなら避けたい」
「・・・王としてそれはどうなのですかね?」
王とのんは気が合いそうだ。
「しかし放置できることではないな。かといって怒りを買いたくはないな・・・」
「ですね。恐らく魔法の腕でかなうものはこの国にいないでしょう」
「魔法都市なんじゃがの・・・」
「育成機関はほかに比べて格段に良い環境ですからね」
「とりあえずわしから会いに出向くべきじゃな」
「ですね。遺言書いていってくださいね」
「・・・・・・・」
「冗談です」
「では行くか」
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「すまんな。近衛がついてきてしまった」
「いやなんで来たんすか?」
「幻獣が見たかった」
「・・・・この馬鹿は置いておいておきますね。この国が幻獣たちに蹂躙されてはたまらないからです」
「あ。そう。しないから帰れ」
のんは切れ気味に言った。
それもそうだろう。後ろの幻獣たちがおびえている。そのせいでフェンリルをモフれない。
「話を聞いてもらえんかの?」




