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廃屋出身の魔導師  作者: 煌陰
16/17

地球では 其の弍

えー、長らくお待たせしました

言い訳はしません

・・・申し訳ございませんでした(´•̥ω•̥`)<ゴメンナシャイ

ゆるしてやってつかあさーい!


・・・あっ、そこちょっと待って、バックボタン押さないでください。

冗談だから許してね(´>ω∂`)

・・・すいません、調子乗りました


では

どうぞ♪( *´∇`)_●

 俺は今、ロープをつたいながら下へと降りていっている。


(まったく、乙夜も面倒な事をさせてくれる・・・)


 この穴は意外と深いのか随分と降りているのだが、まだ足が床につかない。

 ・・・っと、そろそろだな。


「・・・おいしょっと」

「おーい、まだ降りきらないのかー?」

「降りたからもう大丈夫ですよー。これから確認していきます」

「よろしく」


(さてと、乙夜を探しますか)


 どうやら今いる所は穴は狭かったが中はそれなりに広いらしい。

 ・・・が


「暗い」


 そうなのだ。通ってきた穴が狭く、それなりに深く屋内と言う事もあいまり、ほぼ視界が効かないのだ。

 だがしかし、何も用意せずにこの廃屋に戻って来た訳では無い。


「てれててっててー、かいちゅーでんとー」


 この言い方をする時のコツは棒読み、かつ一音一音ハッキリと言うことだ。

 ちなみに黄熊の喋り方は、一音目をハッキリと言い尻すぼみになるように話すことだ。


 閑話休題(それはさておき)


(今は乙夜を探し出さないとな)


「おーい、さっさと出てこないと置いて帰るぞー」


 返事が無い、まるで誰もいないようだ。あたりを一通り見てみたが誰もいない。


(そんな訳は無いんだがね、どうなってるんだ?本当はこの穴に落ちてなくてあの屋根裏に隠れていた?そして、俺達が親達を呼びに行った時に別の場所へ隠れた?)


『ゴリッ』


(うげっ、なんか踏んじまった。ネズミの死体でもあったか?)


「チッ何なんだよ、いった・・い・・・」


 踏んだものがあるだろう辺りを照らす星也だが・・・


「・・乙・・・夜?」


 そこで見たモノは決して認めたくない非日常であり、予想していた内で最悪の万が一であった・・・


(・・・ハハッ、嘘だろ?)


「おい、何巫山戯てるんだよ?心臓に悪いじゃねえか」


 嘘だと冗談だと、いつもみたいにオレ達を驚かせてビックリするのを楽しみたいだけだと思いたい。


「ほら、親達も心配して上まで来ているんだから早く行くぞ」


 こう言ったらほら、いつもみたいに笑いながら『やっぱり星也にはすぐにバレちゃうかー』なんて言って立ち上がって、いつもみたいに『当たり前だろー、オレを誰だと思ってるんだよ?星也さんだぞ?』なんて軽口を叩きあって、いつもみたいに親達にしかられて・・・


「なあ、嘘だろ?冗談だろ?いつもみたいに驚かせたいだけだろ?」


 これからもずっと、オレ達はいくつになっても今までのように過ごして行くと思っていたのに・・・


「なあ、頼むから・・・頼むから返事してくれよ、笑いながら立ち上がってくれよ。これからもずっと一緒にいてくれよ。なあ・・・」


 今までのその日常は、もうやって来ない。


「あ、ああ、ああぁぁ・・・」


 星也が見たモノとは首が変な方向に曲がり、光を失い虚ろな眼をした乙夜だった。いや、『乙夜だったモノ』であった。


「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁーーーーーーー!!!!」


誤字脱字、言い回しの違和感や何か修正した方がいい所があればお教えてください

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