↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鏡  作者: UmberCopal
PR
7/8

7

歩きながら僕はこれをどう解決するか考えた。鏡は極力見ないようにした。


まずは専門家に問い合わせるのが先決だな。


あの人、名前なんだっけ。下の名前は


「矢人(やひと)?三文字だったような気がする。」


あ


「矢い人だ。真ん中の字が思い出せん…。」


っていうか名字が全く印象にないな。


「あぁ検索するか…」


液体鏡 研究者│検索 


液体鏡開発チームの佐々木矢偉人氏が語……


あ


「佐々木、ね。」


佐々木矢偉人 連絡先│検索


「載ってるわけねぇ」


僕はつい笑って、それから思いついて、市役所の問い合わせフォームのページを開いた。


「は?」


市役所の問い合わせフォームには何の税金の話なら○○課にという案内しかない。


「霧についてはどこなんよぉ…」


クソ、どうしよう。


「あぁ、あの演説野郎詳しそうだな。」


大通りに出よう。今日もいるだろ。あいつ暇そうだし。


しかし、大通りは田舎らしく車が多くて人が少ないだけだった。


僕は舌打ちをして


「なんだよ。」


とつぶやいてから、もう一人液体鏡に詳しそうな人を思い出した。


「あの管理人…いるかな。」


いない気がする。こないだまで見かけたこともなかったし。


それでも一縷の望みをかけて、僕は太御神社公園に向かう。


あぁ、なんかもう。どうでもいいような気もするな。 




ちなみに公園に管理人はいなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。