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因果の果て  作者: 中田英二
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町の人々

次の日、普通の一般市民の人々は、嬉しそうに語り合っていた。


(正気を失った魔法少女が、狂気に走った鬼畜非道女と対決した、悪魔の夜から、十数時間ほど経過している。)


「ねえ訊いた?あの噂」

「噂?」

「伊藤愛が、事故に遭ったんだって」

「あの鬼畜女が事故?マジか?」

「うん」

「彼女は、軽傷で命に別状は無いけど、ずっとうわ言を呟いているらしいよ」

「うわ言って?」

「鬼恐い、幽霊恐いってブツブツと」

「アハハ!なにそれ」

市民の人々は、大爆笑した。

「それにしても、あの鬼畜や害虫どもを根こそぎ駆除してくれた人は一体どこの誰だったのかねえ?地獄の鬼か、現世の人か、それとも天国の仏か」

「さあ?案外、この町に最近出没しているという、魔法少女かもしれないよ」


民衆の人々は、そんなことを語り合っていた。

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